こんにちはこんばんは。今日は久々のタンクブロメリアの話です。

今回取り上げるのはグズマニア・アンドレッタエです。
このアンドレッタエを購入したのは、2024年11月末に東京都豊島区のサンシャインシティで開催されたミニボタにて。
(ちなみにこの時一緒に購入したチランジア・ビフローラは夏を待たずガッツリ腐りました。)
Ecuageneraさんから購入。アロイド、着生ツツジ、蘭など珍しい熱帯植物を販売するエクアドルの業者さんです。
グズマニア・アンドレッタエ
グズマニア・アンドレッタエ
学名:Guzmania andreettae
グズマニア属は、いわゆるタンクブロメリアの一種。
パイナップルの仲間であるブロメリア科の植物。その中でもロゼット状に葉を展開し、筒状になった中央部に水を貯めて生育するブロメリアをタンクブロメリアといいます。
タンクブロメリアは着生種が多く、自生環境では樹木や岩石に活着しています。土壌から水や養分を吸えない分、かわりに筒に貯めた水を吸収し生育します。そのため、根は活着するためにあるといわれています(※ホヘンベルギアのような地性種を除く)。栽培下でもタンク部分に水を貯めておくのが基本。
アンドレッタエはエクアドル原産のグズマニアの原種のひとつ。
細長い葉に独特の虎柄模様が特長のタンクブロメリアです。

自生環境は湿度の高い雲霧林。樹木に活着する着生種です。
アンドレッタエは栽培サイトなどでは中型種と説明されています。
彼らの言う大型種とはメーター越えのバカでかいタンクブロメリアのことで、アンドレッタエは中型種と表現されど、他の(園芸的に普及している)タンクブロメリアと比べるとかなりデカいです。
デカいと言っても高さはそれほどでもありません。エクメアやビルベルギアなど同じぐらい。ただ、横に広がります。葉っぱを広げる。…なんというかな…がさばります。もうとにかく葉が隣の植物に干渉しまくる。
ホームセンター等で販売されているグズマニア・リングラタ系のハイブリッド(花包が赤とか黄色のやつ)とは異なり、アンドレッタエはかなり珍しい品種です。
サボテンと同じ環境で育ててみた。
さて、そんなグズマニア・アンドレッタエを2024年冬に購入後、2ヶ月の養生期間を経て、2025年2月に植え付けました。
軽石とバークが混ざった蘭用の植え込み資材で植え付け。
それをサボテン置き場で育て始めました。なぜならば、アンドレッタエを購入当時の我が家ではサボテン等の乾燥を好む植物の栽培が主だったからです。
さて、話がちょっと変わりますが、私の植物遍歴を書いておきます。
まず、苔テラリウム(昨夏の猛暑で壊滅的被害)から植物を育て始め→サボテン→多肉、塊根植物→タンクブロメリア→アロイドなどの熱帯植物。になります。
タンクブロメリアを育て始めたいとっても、ビルベルギアなど乾燥に強いタンクブロメリアから始めています。
その後、アロイドなどの熱帯植物を育て始めたのですが、それはタンクブロメリア栽培開始のだいぶ後。湿度高めの環境が整ったのはつい最近です。
アンドレッタエを育て始めた当時、我が家にはサボテン・多肉植物を育てる環境しかなかった。
というわけで、
サボテンと同じ環境で育てました。
(高湿度を好む植物なのに)
まぁタンクブロメリアだからね。タンクに水を貯めときゃなんとかなる(←と思ってた)。
アンドレッタエは直射日光には弱い
当ブログではもう何度も書いていますが、私はサボテン等を室内出窓で育てています。
南側の出窓で、5~7時間ほど直射日光が射します。
アンドレッタエは森林に自生する植物。直射日光が苦手です。
タンクブロメリアは葉の硬さによって耐光性が違います。ビルベルギアやネオレゲリアのように葉が硬い種類(例外アリ)は直射日光にも耐え、エクメアのように葉が柔らかい種類は直射日光では葉焼けしてしまいます。
アンドレッタエはかなり葉が柔らかい品種。そのことからも直射日光が苦手と分かります。
なので常時50%程度の遮光ネットを掛けて育てていました。サボテンのギムノカリキウム等と同じ環境です。
アンドレッタエが葉焼けした…
そんなむちゃくちゃな環境で1年育てたアンドレッタエがコレ↓↓↓

枯れてはいません。
でも葉焼けしました。
いや、デカいんスよ。こいつ。
デカすぎて出窓に収まりきりません。遮光ネット越しとはいえ、窓ガラスに接触していた部分はこんがり葉焼け。
ただし、窓ガラス接触部以外はいたって普通(少し色が悪いか?)。
低湿度&猛暑だった昨夏はかなりの高温だったはずですが、新葉を展開する…という点では問題ありませんでした。
アンドレッタエをアロイド置き場に移動した。
しかし、この状態のままでいいわけがありません。
無事に昨夏を越せたとはいえ、またこのまま夏に突入すれば葉焼け必至です。
幸い、アンドレッタエ購入後からは我が家ではアロイドが増え始め、(割と)湿度が高い環境が整ってきました。植物育成ライトも導入したしな!
ってなわけで最近アンドレッタエをアロイド置き場に移動させました。
(サボテン置き場を空けたかったというのもある。…これでサボテンもっと置ける。ぐふふ)
アロイド置き場に移動させると…
うちのアロイド置き場は、直射日光の当たらない明るい室内。でもちょっと光が足りないみたいなので、植物育成ライトで補光しています。
加湿器は使っていません。でも観葉植物が密集しているのでそこそこの湿度(60~70%)があります。
また、冬は寒いのでヒーターで加温して10℃をキープ(でも低い…汗)。オイルヒーターを使用しているので乾燥することもありません。というか部屋にエアコンがない(!!)。そのため夏は超暑い。
そんなアロイド置き場に移動したグズマニア・アンドレッタエがどうなったかというと…

すごくすごく元気です。
抜け気味だった葉色も青々して瑞々しくなりました。…いままであんま葉色が良くなかったんだな…おまえ…
だいぶ改善はされましたが、まだ葉先が傷みがち。よりきれいに育てるにはもっと湿度が必要そうです。
でも、やっぱ湿度が必要だったんだなぁと、当たり前のことを実感しました。植物園でも湿度が高いとこにいるもんなぁ。
エクメア・ロベルトメネスカルも移動
元気になったアンドレッタエを見て、気を良くした私は他のタンクブロメリアも移動させることにしました。
移動させたのはエクメア・ロベルトメネスカル。
こいつもサボテン置き場にいた(しかも直射日光をガンガン当ててた)。
↓↓↓アロイド置き場に移動させるとこんな感じ。

ロベルトメネスカルは、高湿度を好むと言われるチャンティニー系の品種。アロイド置き場の方がやはり調子がよさそう。
乾燥時との比較画像がなくて申し訳ないのですが、サボテン置き場にあった時よりも、葉が瑞々しくなり株も太ったように思います。逆にいうと、乾燥させて育てるときゅっと締まった形になります。
ちなみに、比較的乾燥に強く、日射を好むと言われるビルベルギアやネオレゲリアはまだサボテン置き場のまま。今度はアロイド置き場に空きがないんです…
というわけで、タンクブロメリアは湿度が高いほうがよいという当たり前の話でした。
それでは。
読んでくれてありがとうございます人気ブログランキングはお好みのジャンルからブログを検索できるサービスです。
もすレコ。は人気ブログランキングに参加しています!良ければクリックしてね





コメント