こんにちはこんばんは。もうぼちぼち植え替えの季節です。この記事を執筆したのは1月下旬。サボテンと多肉植物たちの植え替えにはちょっと早めですが、先行してモミジの植え替えをしましたッ!!
モミジの植え替えは休眠期の今!
植物の植え替えでまず初めに行うことは、
やっぱり、植木鉢をつくることです。
ってことで3Dプリンターで植木鉢をつくったポスト↓↓↓
あ、まぁ、鉢をつくるの必須じゃないんで;;他の方法で鉢を用意しても全然おっけwww(←というかそれが普通)
んで作ったからには早く使いたい!わけです。
もともとサボテン多肉植物用に作った鉢ですが、モミジを植えちゃいます。サボタニの植え替えにはまだちょっと時期が早いしね。
植え替えちゃうモミジのポスト↓↓↓
植え替えたのは1月下旬。一般的にモミジの植え替えは、休眠期の冬がいいといわれています。ただし冬とはいっても、真冬は避けた方が無難です…でも1月下旬……ま、まぁ暦の上では一年で一番寒い大寒を過ぎたんで大丈夫…でしょう…たぶん…
一年のうち、一日の日照時間が最も短い日が冬至です。それはつまり太陽が日本から最も遠く、太陽からの日射熱が最も少ない日でもあります。でも地球は大きいので、冷え切るまでに約1カ月の時間が必要だといわれていて、そのため冬至から約1カ月後が一年のうちで最も寒い日=大寒とされています。
ちなみに冬至は例年、12月20日~22日ぐらい。つまり一年で最も寒い期間は1月20日頃です。
モミジは日本の在来種で、比較的丈夫な樹木なのでそこまで神経質にならなくても…大丈夫かな…。実際、前回の植え替えは、1年半前の真夏の8月中旬だったし。室内栽培だし…(←マジでオススメしません)
3Dプリンターで自作した植木鉢
今回植え替えに使う鉢は、3Dプリンターで自作した植木鉢。…の試作品↓↓↓
もっと引きのアングルで撮ればよかったな…。試作品ですが、もったいないので使っちゃいます。
コレは、底に通気用のスリットを空けたリブを配置した植木鉢。
根腐れ防止…というより、土中に空気を供給して、根張りを良くさせることを意図した鉢です。
ホントに効果あんの?って思うじゃないですか。今から検証します。結果が分かるのは一年後かな。
盆栽って浅い鉢に植わってるイメージがありますよね?今回植え替えるモミジが、盆栽らしいかっていう問題はひとまず置いといて。なので今回の鉢はちょい浅目に作ってみました。直径はφ12cmの4号サイズ。高さ(深さ)は8cm。
改善しなければいけない点はたくさんありますが、シンプルな浅型鉢ってあんま無いので自作しましたッ!!
自作の鉢にモミジを植え替え!
つーわけで植え替えます。
↓↓↓今回の主役!モミジ!!
現在は直径約φ12cmの4号、陶器鉢に植わっています。
上にも書きましたが、最後に植え替えたのは約1年半前。水をあげても、もう染み込まなくなってきたのでたぶん根詰まりしてます。
植え替え前にしばらく断水。それなりに乾かしてから植え替え開始です。
まずは鉢を横にして、側面を軽く叩きながらモミジを取り出し…ッてビクともしねぇ。
しょうがないので、鉢の縁の用土を掘りながら、モミジを取り出します。
根がブチブチ切れる音が聞こえますが、気にしない。どうせ後で根を整理するし。
んで、どうにかモミジを取り出し。
すごい!ちゃんと根鉢ができてます。
オラ、ワクワクすっぞッ!
…根鉢は立派ですが、鉢増しをする気はサラサラない上に、そもそも植え替える鉢がサイズダウンするので、この状態では鉢に収まりません。なので根を整理します。
根鉢の周囲と底を崩し、根を整理。株周囲の根鉢は崩しませんでした。って、この程度の整理量じゃ全然鉢に収まりません。
なので鉢に収まるように根を整理しまくった結果…
根鉢がこんなに薄く。
…普通、浅く作ってある盆栽って、数年かけて徐々に薄くしていく…んじゃなかったかな…?
大丈夫か?コレ?
んー。側根をバツバツ切っただけなら気にしなかったんだけども、硬くて太い主根も切っちゃってるからなー。ちょっと心配。
まぁ切っちゃったもんを気にしてもしょうがないので、植え替える鉢の準備。
自作の3Dプリンター鉢に鉢底石を敷きます。
この上に薄く用土を被せます。用土は市販の観葉植物用の培養土に赤玉土を混ぜたもの。
モミジはサボテンや多肉植物のように、カラカラに乾燥させないので、ネジラミの心配はないと思いますが、オルトランDXを散布。まぁネジラミ以外の害虫にも効果あるしね。
広告土に撒いて使う錠剤の殺虫剤。根から吸収された殺虫成分が長く効く遅効性の殺虫剤です。アブラムシ、コガネムシの幼虫、カイガラムシやネジラミに効果があります手を汚さず使えるオススメの殺虫剤です!
今回はさらに肥料も撒きました。散布した肥料はマグァンプK。
広告いろいろな植物に使える定番の肥料!ハイポネックス・マグァンプK肥料焼けしづらいのでとってもオススメ!用土に混ぜて使ってください!!
この上に根鉢を乗っけて、周囲に用土を入れていきます。
こんな感じ。さらにこの上にマルチング材(化粧砂)を撒きます。
マルチングは寒水砂。前回と同じ。というか再利用。
ホントはこの後、剪定と針金掛けをして樹形を誘引した方がいいんでしょうが、ちょっと様子を見て後日行います。
なので、水をあげて植え替え終了。
モミジは育てやすいが…
しばらくモミジを育ててみたわけですが、目標が「枯らさない」という着地地点であるならば、育てやすいです。というかすごく丈夫。
それなりに耐陰性があって、ある程度の加湿や乾燥にも耐えるので、栽培は簡単です。日本の在来種なので暑さ寒さにも強いし。
盆栽としてカッコよく育てたいってなると…ちょっと話が違ってくるかなぁと。
屋外で育てられるのならば…モミジ、オススメです!
それでは。
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