こんにちはこんばんは。冬ですね。(立春も過ぎたのでもうすぐ終わってしまいますが。…このブログは公開までが遅いんじゃあぁぁ)
冬といえば紅葉です。
SNSでは紅葉した多肉植物の画像が頻繁に投稿されています。
うん。そう。このブログでもやってみよう!紅葉した多肉植物特集!!ネタないし…
かわいいエケベリアの紅葉…
ってそういうのじゃないんだかんねッ!!
かわいくは…ない…ッ!!
一応エケベリアを育ててはいますが、ウチでは少数派。そんで今回の投稿は、紅葉した多肉植物のBeforeとAfterの写真をただただひたすら並べる…、そんな記事。
多肉植物の紅葉
もうご存じだと思いますが、多肉植物は冬に(寒くなると)紅葉します。
ピンク~赤~紫に紅葉する種類が多いと思いますが、この赤っぽい色素はアントシアニンという物質。紅葉は簡単に言うと、植物の防御反応の一種で、寒さなどでクロロフィルという緑色の色素が分解されアントシアニンに変化することです。
この辺の化学変化は、詳しく解説されたサイトがたくさんありますのでそちらをご参照ください。(←いわゆる丸投げ)
上手に紅葉させるコツは
そもそも多肉植物の育て方として、寒くなる冬の水やりは控えめにするのがセオリー。それプラス、昼夜の寒暖差があれば自然と紅葉するはずです。
エケベリア・アフィニス
ってことでウチの紅葉した多肉植物達の登場。
まずは紅葉といえばのエケベリア!かわいいヤツ!!
エケベリア・アフィニス!カクト・ロコ産のアフィニスです。
え?なんか違うって?でもこれもれっきとしたエケベリア。黒い原種のエケベリアです!
紅葉前のBeforeがコチラ↓↓↓
紅葉前は黒~緑の葉色。エケベリアって葉先の爪の先とかが紅葉すると思いますが、アフィニスは葉全体が赤~紫に紅葉。
でもこのアフィニスさんって全然葉数が増えなくて、花芽ばっかり出してます。もしかして育て方が悪い?もしそうだったらコレは紅葉じゃなくてただのストレスカラーってことになっちゃうな…。
アロエ・マダガスカリエンシス
つづいてアロエ。マダガスカリエンシスって名前ですが、正式な品種名じゃなくてマダガスカルのアロエってことなんだと思います。
全体的に草体の色が褪せて、葉先が赤く紅葉しています。
子株も真っ赤。
Beforeはコチラ↓↓↓
いや~大きくなりました。寒くなるにつれて、鮮やかな緑色が徐々に色あせてきました。
でもそんなに綺麗な紅葉じゃないかもな!
このマダガスカリエンシスでもっとも気になることといえば、
もうどう見てもアロエ・ヒスイデン。にしか見えないことです。
ギムノカリキウム・緋牡丹錦
続いてはサボテン科ギムノカリキウム属緋牡丹錦。
いっつも赤いヤツじゃんって思うでしょ?紅葉するのは赤くない葉緑素のあるとこ。でも紅葉することによって、鑑賞価値が高くなるかっていうと”?”なので、ただのストレスカラーといった方がイイかも。
コイツの紅葉は緑だった部分が、紫がかったグレーに紅葉。斑が入っている赤い部分はより鮮やかな赤色になります。
広告ギムノカリキウム緋牡丹錦。日本創出の代表的なサボテンの園芸品種。栽培は日焼けと水の与えすぎに気を付けて!
紅葉していないBeforeがコチラ↓↓↓
やや濃いめの緑。深緑です。
そして約1年前、去年の1月、購入直後の緋牡丹錦↓↓↓
店頭にあったときによっぽどストレスだったのか、葉緑素のある部分が、緑というより黒に。斑の部分もかなり鮮やかな赤色。まぁこの時は根っこが無かった状態なんですけどね。
ギムノカリキウム・LB2178交配錦
続いても同じギムノカリキウム属のサボテン。
緋牡丹錦として販売されていた株ですが、その特徴から我が家では便宜上、LB2178交配錦と呼んでいます。
緋牡丹錦と牡丹玉の変種、LB2178を掛け合わせたものだと思われる個体。扁平な草体、鋭角な稜、1本棘、下垂するしましま模様が明らかにLB2178っぽい。でも純粋なLB2178の斑入りとは違う品種。なので交配錦です。
ちなみにLB2178はこんな感じ↓↓↓
このLB2178交配錦の葉緑素がある部分は、緋牡丹錦と同じように紫がかったグレーに。
紅葉していないBefore↓↓↓
緑でした。
約1年前の購入直後↓↓↓
こちらも店頭にある時に、相当なストレスを受けていたもよう。葉緑素あんの?ってぐらい株全体がまっかか。
この時は、まさかあんなに緑色になるとは思いませんでした。見ごたえはありますが、そんなに水を絞って紅葉させるのもなぁ。元から赤いし…
オルテゴカクタス・マクドガリー
一属一種の珍種サボテン、オルテゴカクタス・マクドガリー。
こいつもちょっとした変化があったので取り上げます。
マクドガリーは爽やかな緑色の草体が特徴のサボテン。ウチの個体は黒い棘の珍しいタイプ。
もともとマクドガリーは、株元が茶色く変色するのが特徴なサボテン。
これは木質化とは違う現象で、マクドガリー独自の特徴のようです。
んで、寒くなると、この茶色い部分が…
あか~く紅葉。いちごみたいな色に。面積が少ないので非常に地味な変化ですが、これをみると、株元が茶色くなるのが木質化とは違う現象だってわかるハズ。
それとこの個体、季節関わらず出たての棘は赤色です。もともと赤い色素もってんのかな?
以上です。
紅葉特集というか、実際は多肉植物の栽培記録でした!
それでは。
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