詳細不明なアロエの品種→アロエ・マダガスカリエンシスを植え替えたッ!!!

以前ホームセンターで購入した群仙園さん産のアロエ・マダガスカリエンシス。サボテンのアリオカルプス・黒牡丹と一緒に買ったヤツです。

今回はそんな詳しいことが分からないアロエ・マダガスカリエンシスを植え替えたぞッ!っていう記事です。

アロエ・マダガスカリエンシス
アロエ・マダガスカリエンシス

アロエ・マダガスカリエンシスとは?

このアロエ・マダガスカリエンシスってよくわかんないんです。ネット他SNSにも栽培情報等がない(少ない)。

品種名のエンシス(ensis)はラテン語で、主に生物の学名につけられる場所や産地を表す接尾語です。つまりアロエ属マダガスカリエンシスを日本語に直訳すると、

マダガスカル産のアロエってことになります。マダガスカル産のアロエの品種って他にもありますからね。大胆な品種名です。

アロエ・マダガスカリエンシス原産地
アロエ・マダガスカリエンシス原産地

もしかしたら仮の名前かもしれませんが、日本の園芸界では、導入や購入時についた名前で流通させるのが慣習化しているので、今後名前(学名等)が変わってもマダガスカリエンシスで流通する…かもしれません。

ただ、まぁ…アロエ…人気ないですからね…今後たくさん流通…しますかね?

そんなマダガスカリエンシスの見た目の特徴ですが、まず葉についた強めの棘。そして鮮やかな緑に入る黄緑色の斑!美しい色味に凶悪そうな棘面が特徴です。

大きくなった時どうなるかは分かりませんが。

前回の記事でも書いていますが、このマダガスカリエンシス、同じアロエのヒスイデンに似ています。ぱっと見は同じに見えます。……。ちゃんと違う品種だよね?

よくわからないマダガスカリエンシスですが、ひとまず育ててみます。小型種か大型種かもわかりませんけどね!カッコいいですから!!

マダガスカリエンシスの植え替え手順

一般的な多肉植物の植え替えと一緒です(でいいはずです)。単子葉植物なので、ハオルチアとかアガベのような感じでしょう。

  1. 鉢からアロエを取り出すときに土が乾燥している方が、根へのダメージや感染症のリスクが下がるのでまずは断水して鉢内の土をしっかり乾燥させる。
  2. 元の植わっている鉢からマダガスカリエンシスを取り出します。鉢を横にして側面を軽く叩くと取り出しやすいです。
  3. 根についている古い土を落とします。筆や刷毛を使うと落としやすいです。
  4. このとき枯れている古い根を取り除きます。アロエはサボテンのように根を切り詰めない方がいいです。あくまで枯れている根を取るぐらいで。今回は幼苗なのでたぶん根には何もしません。
  5. 植え替える鉢にネットと鉢底石を敷きます。鉢底石は軽石です。
  6. 鉢にある程度の高さまで用土を入れたら、アロエをセットして位置と高さを調整しながら残りの用土を入れます。今回の用土は市販のサボテン多肉植物用の培養土と観葉植物用の培養土を混ぜたものを使います。比率は4:1ぐらい。今回植え替える鉢は釉薬アリの陶器鉢なので、いつもより排水性重視の用土にします。用土は栽培環境にあったものを。
  7. 用土を入れたら、表面をマルチング材で覆って植え替え終わりです。
  8. 最後に鉢底から流れ出るくらいたっぷりと水を与えます。私は(多肉植物の)単子葉植物には植え替え後すぐに水を与え、双子葉植物の場合は1週間程度の時間を空けてから水を与えるようにしています。この2種類は根の構造に違いがあって、単子葉植物はハオルチアやアロエ、アガベ等で双子葉植物はサボテンやエケベリア(ベンケイソウ)が当てはまります。

植え替え実践

いざ植え替え実践です!!

まずはマダガスカリエンシス↓↓↓コレは水をあげた直後の画像。この後1週間、乾燥させました。

アロエ・マダガスカリエンシス
アロエ・マダガスカリエンシス

鉢を横に倒してマダガスカリエンシスを取り出します。

取り出したのがコレ↓↓↓

アロエ・マダガスカリエンシス
アロエ・マダガスカリエンシス

教科書のようなヒゲ根です。アロエ等の単子葉植物は根が途中で分岐せず、単線の根が株元から複数でる「ヒゲ根」と呼ばれる形状の根です。

んで植え替える鉢。釉薬のかかった陶器の植木鉢です。ホームセンターで購入。メーカー不明。置き場所の問題でなるべく小さいのを選びました。…大きくなった時どうしよう…

陶器鉢
陶器鉢

鉢底はこんな感じ↓↓鉢穴が大きめ。釉薬がかかっている鉢なので、鉢肌の通気性はありませんが、アロエはカラッカラッになる過剰な乾燥は嫌うのでこのぐらいがちょうどいいかと。

陶器鉢
陶器鉢

その植木鉢にネットと鉢底石を敷きます。

ネットと鉢底石を敷く
ネットと鉢底石を敷く

ある程度の高さまで用土を入れたら、マダガスカリエンシスをセットして、残りの用土を入れます。

アロエ・マダガスカリエンシス
アロエ・マダガスカリエンシス

コレは途中でサボタニ用の培養土がなくなったので、上の方だけ赤玉土(小粒)を入れた図。

さらにマルチングします。

アロエ・マダガスカリエンシス
アロエ・マダガスカリエンシス

マルチングは寒水砂。白い鉢とマダガスカリエンシスの緑に合うかと。コントラストが美しい!ちなみに盆栽の世界では水を表現するために使うらしいです。

最後にたっぷりと水を与えて植え替え終了です。

よくわからないけど育ててみる

マダガスカリエンシスの品種独自の育て方はわかりませんが、日光が好きそうな面構えのアロエなので日当たり良く、乾燥気味に育ててみます。キダチアロエのような感じですかね。ただ耐寒性は低そうなので、その辺はキダチアロエとは違うかなと。

元気に育ってほしいですな!

それでは。


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