人気のアガベ・ホリダを買っちゃった話。購入する植物のサイズは計画的に。

こんにちはこんばんは。今回は人気のアガベ・ホリダを植え替えたぞッ!!っていう記事です。ちなみに植え替えたのは7月中旬!いつもの時間差投稿!!

アガベ・ホリダ
アガベ・ホリダ

うん。カッコイイ!!

アガベ・ホリダとは?

今の多肉植物業界を席巻していると勝手に私が思っているアガベ。その中でも人気の品種がホリダです。

アガベの人気品種では比較的お手頃価格、いわゆる普及種に位置づけられるホリダですが、私の中では高価な植物です。

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現在のアガベの品種の中で一番人気といえばオテロイ(2019年にチタノタから分別されたいわゆるFO-76系の旧チタノタ)ですが、こちらはぶっちぎりで高価。人気かつ比較的お手頃価格なアガベでは、ホリダのほかに吉祥冠錦や王妃雷神白中斑、笹の雪、五色万代などがあります。それらと比べてもホリダは、茶色や白のねじれる鋸歯がチタノタのようで見ごたえがあります(ただしチタノタやオテロイの方が鋸歯がゴツくて派手)。

アガベ・ホリダ
アガベ・ホリダ

ちなみに鋸歯(きょし)っていうのは、

きょ‐し【鋸歯】

〘名〙

① のこぎりの歯。また、それに似た鋭い歯や形状。

② 植物の葉の縁にできるのこぎり状の切れ込み。ケヤキ、ヤマザクラなどの葉にみられる。

出典:コトバンク

葉っぱの外周りのギザギザしたやつです。

ホリダは鮮やかな緑色の葉にその鋸歯が特徴ですね。葉はチタノタ(いわゆるランチョタンバー系。現チタノタ)のように細長です。また、葉には外側の葉が付けた鋸歯の跡、いわゆるウォーターマークがアガベっぽくてカッコいいです。

ホリダの原産地はメキシコ。アガベだけにやはりメキシコです。

アガベ・ホリダの原産地
アガベ・ホリダの原産地

そんなアガベ・ホリダを買いました

フラッと寄ったジョイフル本田さんでそんなホリダをおもわず買ってしまいました。カッコよかったので…つい。

園芸店もいろいろ見ましたが、ジョイフル本田さんが一番お安いかと(大きさの割には)。いくつか店舗を見ましたが、どの店舗でも取り扱われているようでした(購入した7月時点)。あーでも、ジョイホンって関東ローカルなんですよね。

アガベ・ホリダ
アガベ・ホリダ

直径約15cmの5号ポット苗です。帰宅後に気づきましたが、我が家のサボテンと多肉植物のなかではダントツ最大サイズ。

置き場所に困る大きさにちょっと後悔。店舗で見るより、自宅で見るほうがはるかに大きく感じるトラップに引っ掛かりました。皆さんアガベを購入する際はお気を付けください。

植え替える鉢

そんな5号サイズのでかいアガベ・ホリダを植えるのはコレ↓↓↓

スタンダードプロダクツの円柱型鉢
スタンダードプロダクツの円柱型鉢

スタンダードプロダクツの円柱型鉢。の一番デカいヤツ。

えぇっ~と。↑↑↑この記事でこの鉢については詳しく書いていますが、他サイズとの対比画像がコチラ。

スタンダードプロダクツの円柱型鉢
スタンダードプロダクツの円柱型鉢。一番大きいヤツにホリダを植える

直径15.5cm、高さ18.6cm。5号サイズ強のデカい鉢にホリダを植えます。やはりこの鉢も店舗で見るより、家で見る方がデカく感じる…っ!!直径の大きさはまぁいいんですが、高さがあって深いから余計大きく感じるんですよね。この鉢。

ちなみにひとまわり小さい4号サイズの鉢(直径約12cm)にこのホリダを植えようと試みましたが、無理でした。植え方を工夫すればいけたかもしれませんが、もう、ホリダの葉が鉢を覆ってしまって、用土を入れる隙間がありませんでした。繰り返しになりますが、

購入する植物のサイズは計画的に。

大きい鉢に植えたら、より大きく育っちゃうなー。

ホリダを植え替え

んで、アガベ・ホリダを植え替えます。まずポリポットから取り出します。

アガベ・ホリダ
アガベ・ホリダ

根鉢をよく見ると、カサカサになって枯れている根が。ポリポット縁の根は乾燥のせいか結構枯れています。

アガベ・ホリダ
アガベ・ホリダ

幼苗の植え替えが多かった私にとって、こういう育った苗は新鮮です。根についている古い土を落とします。

アガベ・ホリダ
アガベ・ホリダ

枯れた根や上を向いてしまっている根をカット。カットの際ハサミは軽く火であぶり、殺菌しました。

アガベ・ホリダ
アガベ・ホリダ。根をカット後。根の量が増えたように見えるのは気のせい

根を整理しつつ、絡んだ根をほぐしました。根の量が増えたように見えるのは気のせいです。

スタンダードプロダクツの鉢にネットと鉢底石を敷いて、アガベ・ホリダを植えます。

用土は市販のサボテン・多肉植物用の培養土に観葉植物用の培養土をブレンド。比率は3:1ぐらい。

アガベ・ホリダ
アガベ・ホリダ

何度も書きますが、この鉢深い。なので半分くらい鉢底石(軽石等)を入れてもいいかもしれません。その方が鉢の中が加湿にならずにすむと思います。

今回、ありったけの鉢底石を敷きましたが、ストックが少なかったので普通の量にしかなりませんでした。そして、その分ものすごい量の用土が必要になりました。

この鉢の場合、(もちろん植える植物の種類によってですが)コスパの面でも鉢底石多めをオススメします。
※この植え替えを行ったのは7月中旬。なので↓↓↓

こういう便利アイテムを知らず。多肉植物には用土の過水分・加湿対策が重要です☆

最後に富士砂でマルチングしてフィニッシュ。

アガベ・ホリダ
アガベ・ホリダ

このあと、たっぷりと水をあげて植え替え終了です。アガベには植え替え後すぐに水をあげます。

ホリダの育て方

アガベ・ホリダは日差しの好きな多肉植物です。よく日に当て、乾燥気味にするのが育て方の基本です。

  • 日照
    よく日に当てましょう。日照量が少ないと徒長や生育不良の原因になります。徒長すると葉がびろーんと伸びて、最悪、光の方向にねじ曲がります。アガベには最低4時間の日照が必要だといわれていますのでよく日に当てましょう。また、日光が好きといっても最近の日本の夏は暑すぎるので、葉焼けをする可能性があります。夏は遮光をするほうがきれいに育てられると思います。
  • 潅水
    ホリダは、というかアガベは乾燥に強く加湿に弱いです。生長期の春と秋の水やりは鉢の中の土が完全に乾いたら、鉢底から流れ出るくらいたっぷりと与えましょう。最近の日本夏は暑すぎて生長が鈍るので、春秋に比べると水は控えめに。涼しい夕方か夜に与えましょう。秋の終わりごろから徐々に水やりを減らし、冬は土の表面が湿るくらいの水を暖かい時間に、月1,2回与えましょう。根が湿った状態が長く続くと根腐れをするので、乾燥気味に育てるのが基本です。
  • 温度管理
    一年を通して風通しの良いところに。寒さに弱いので、最低気温が5℃を下回りそうなら室内に取り込むのが無難です。断水し休眠状態にすることで耐寒性が上がります。屋外で越冬させる場合は休眠させましょう(屋外越冬はオススメはしませんが)。寒風や霜には当てず凍らせないようにしてください。

以上、ホリダの紹介でした。葉の美しい吉祥冠錦と違って、鋸歯やウォーターマークが見ごたえのあるアガベです。アガベの中では比較的お手頃なのでオススメです。

今回はまだ少し続きます。

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アガベの花が咲くのは良いことなのか?

夏によくニュースになるアガベの開花。単純に私が植物ブログを運営しているので、目にする機会が多いだけかもしれません。

あれ、いいんですかね?開花を楽しみにしているみたいな。

アガベ、花が咲くと枯れますよね!?

いや枯れても花が見たいんじゃ!っていう気持ちは否定しません。でも、開花するってことはそれなり、というか相当大きな株に育っているってことですよね。枯れた後の処理手間を考えると決して歓迎することではないと思うんですが……まぁ人それそれで、私だったらうれしくないですが、大抵の人はうれしいってことなんでしょうかねぇ…

今回は以上です。それでは。


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