こんにちはこんばんは。今日は2023年9月9,10日(土,日)に開催された秋の多肉植物・サボテン展示会という園芸イベントに行ってきたよッ!!って記事です。
このイベント、今年の春に行われた時にも伺っています↓↓↓
んで、2023年秋に開催予定の園芸イベントをまとめた記事でも取り上げました↓↓↓
前のポスト↓↓↓春の購入品が開花!!
サボテンと多肉植物の販売も行われていましたが、今回は展示会の名の通り展示されていた多肉植物やサボテンを見て楽しんできました。そんでサボテンの写真をたくさん撮ってきましたよッ!!植物園とは違う、趣味として現実的に栽培されたサボテンが満載です!!
秋の多肉植物・サボテン展示会とは?
先述したように2023年の9月9,10日(土,日)に埼玉県川口市の川口緑化センター・樹里安(じゅりあんと読みます)で開催された秋の多肉植物・サボテン展示会。開催時間は9:00~17:00。入場は無料です。同施設内には園芸店、お隣に野菜の直売所があります。
毎年(?)春と秋の年2回開催。植物の生育期に合わせた開催です。
主催は埼玉多肉サボテン友の会です。
この園芸イベント、展示会という名前ですが多肉植物・サボテンの販売も行われています。
前回参加時はお得なサボテンを買い漁ることしか考えていませんでしたが、今回は展示されている植物達の写真をしっかり撮ろうと思っていきました。展示会ですからね。そして仮に何も買わなくても展示品を撮った写真でブログ書けますから。他人の育てた多肉植物・サボテンの写真ですけど。
そう、人のふんどしで相撲を取る気満々でいきました。あ、写真撮影は快くOKしてくださいました。ありがとうございました。
私が伺ったのは開催2日目の10日、開始時間ちょっとすぎ。前日の9日は木更津園芸夜市に参加…していたわけではなく単純に都合がつかなかっただけ。初日の方がお客さんの出足は良かったって言ってました。
会場の様子はこんな感じ。販売品はサボテン、ハオルチア、観葉植物が多かったでしょうか。(私が今まで行ったイベントの中では)かなり小規模です。
奥にずらっと並んでいるのが展示品の植物達。写っていませんが左側にも展示品があります。
どんな感じのイベントだったか?
年齢層が高めのイベントです。マニアなお客さんはほぼいませんでした。野菜直売所が隣にあるせいか、客層のメインはサボテンに詳しくないおばちゃんたちです。前回もそんな印象だったので、たぶん私が居た時間以外もそんな感じではないかなぁと。
高額なアガベとかパキポ、パキプスをまとめ買いするようなギラギラした人たちや、これカワイイー♡ってエケベリアを買い漁るお姉さんたちはもちろんいませんし、その方たちが喜ぶような品も販売されていません。販売会としては世間のニーズとズレています。
ですが、その商売っ気が無いところが逆に好感を持てて、和やかで落ち着けます。売買よりもおしゃべりが目的なんじゃないかっていうぐらいの雰囲気です。私もサボテンの相談に乗ってもらいましたし。
展示品もじっくり見ることができます。
多肉植物・サボテンの展示
植物園と違って多肉植物とサボテンを間近でじっくり見れます。また、キレイに大きく育てようとして栽培された植物達が展示されているので、ある意味リアルです(自生環境に近いとかっていう意味ではなく)。自分で育てようとしたときの参考になるという意味でのリアルさ。この辺が植物園の展示とは根本的に違います。
展示されているサボテン達はこんな感じ。左はマミラリアでしょうか。中央は英冠玉?かな?(品種名のラベルを撮り忘れ)意外と自分はサボテンの名前知らねぇなぁって思いました。あ、意外じゃないか。
今回は主にサボテンの写真を撮ってきたんですが、撮った品種にかなり偏りがあります。なぜなら私の好みで撮ったからです。
強刺系のサボテン、フェロカクタス・神仙玉↓↓↓
赤い棘が素晴らしく美しい。かつてこれらフェロカクタスを掛け合わせて赤い棘の金鯱を創出しようとしたんだそうな。実は私、赤い棘が好き(でも赤棘は紅鷹しか育てていない)。
そしてコイツ、大きくてかなり丸い。神仙玉は生長すると縦長になるそうなんですが、それが嘘なんじゃないかと思わせる個体。真偽はわかりません。私は育てていないから。
でも育ててみたいなぁって思わせてくれました。やっぱいいよネッ!強刺系!!植え替え超大変だけども!!!
でも売ってるとこ見たことねぇんだよなぁ神仙玉。
みんな大好き、コピアポア・黒王丸。いわずと知れた人気品種。そんで高価。黒王丸は草体にブルーム(白い粉)がついて、白っぽくなるんですが、綺麗に白い肌にするのは難しいって聞いたことがあります(なぜかインスタではよく見ますが)。やっぱ高難易度なんだなぁって実感させてくれた一鉢。
私が大好き、アリオカルプス・三角牡丹。アリオカルプス属のサボテンは棘が無いのが特徴。もう、このサボテンに見えないビジュアルが私の大好物。でも高価だから手元には無い。いつかは欲しい品種。
おなじくアリオカルプス・連山。こんな見た目でサボテンなんだぜッ。初めてアリオカルプスを知った時の衝撃が忘れられなくて、それ以来好きなんです。
コリファンタ・象牙丸錦(だったと思うたぶん。ラベル撮り忘れ)。キラーワード「錦」。みんな大好き斑入りのサボテン!疣(いぼ)ごとに均等に入った斑が美しい!!かなりの極上個体。やっぱ斑はイイッ!!緑の中に色どりを加えてくれます。ただ高価!!(これは非売品ですけど)
アストロフィツム・複隆碧瑠璃鸞鳳玉(ふくりゅうへきるりらんぽうぎょく)。通称複隆ヘキラン。私の育てている複隆鸞鳳玉も柱状になるんかなぁって思って撮った一枚。でもこれを見ると、縦に伸びるのも悪くないかなって思います。
もういっちょ錦!!アストロフィツム・兜丸錦!!(たぶん。こちらはそもそもラベル無し)こちらも素晴らしい斑まわり!!極上品です!!!やっぱ斑入りサボテンは画力が違う。
その隣の強刺系の何か!!フェロカクタス・王冠竜?かな?(こちらもラベル無し)ちょっと盛りすぎた一枚。やっぱいいよネッ強刺系!!こちらも育ててみたいなぁと思わせる一株。
そしてアストロフィツム二鉢の奥にあるのは、3分節したテフロカクタス・ゲオメトリクス!希少!!こちらも素晴らしい!!!でも単品の写真は撮っていない!!!!
と、いうわけで(私の中で)強刺系サボテンの良さを再実感させてくれる展示でした。大株の強刺系サボテンは迫力が違います!育ててみたいなぁー。でも大きくなるんだよなぁフェロカクタス。置き場所無いなぁー。
そんで購入品
展示品の写真でブログ書くかーとか言っておきながら、見るだけじゃなくしっかり買いました。
広告棘が無くコロッとしたかわいいサボテン☆烏羽玉栽培は乾燥気味に良く光を当てて!
購入したのはいずれもサボテン。ロフォフォラ属の烏羽玉、ギムノカリキウム属の緋花玉綴化個体。他にもギムノカリキウムの翠晃冠錦とかマミラリアの綿金剛とかエルサムとか、ハオルチアの十二の巻錦とかも欲しかったんですが、我慢しました。
烏羽玉はいたって普通の烏羽玉。仔吹きせず、単頭で大きくなるタイプ。実は前から欲しかったんです。園芸店やホムセンでチェックはしてたんですが、まず間違いなく今回が最安値だったので購入。緋花玉は100均でも売っているド・普及種。ですが綴化個体は珍しいので購入。たぶんかなりお買い得価格。
綴化(てっかと読みます)は、通常は点の生長点が線状になった生長点異常のことです。帯化(たいか)とも呼ばれます。ホームセンターでよく売っている、脳みそサボテンとかブレインカクタスとか呼ばれているのも綴化したサボテンです。
ちなみに石化(せっか、またはいしか)は通常は1つしかない生長点が複数発生した成長点異常のことで、綴化とは異なる現象です。こちらは獅子化(ししか)やモンスト(モンストローサ)とも呼ばれます。いずれにしても綴化や石化した個体は希少です。
結局購入品は、強刺系サボテンはどうした?!っていうラインナップになりましたが、楽しかったです。
関係者の皆様ありがとうございました。
それでは。
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