春は別れの季節。エケベリア・ラウイが枯れてしまった……

こんにちはこんばんは。春は出会いの季節であるとともに、別れの季節でもあります。今日は多肉植物とお別れした話。

エケベリア・ラウイが枯れてしまった話です。

春は別れの季節。エケベリア・ラウイ
春は別れの季節。エケベリア・ラウイ

↑↑↑アカン!!これはもうアカンやつや!!

エケベリア・ラウイを植え替えた

以前エケベリア・ラウイ様を植え替えた記事をポストしました。

真冬…をちょっとすぎた頃、季節的には冬ですが、大寒を過ぎ立春を過ぎた時期に植え替えをしました。

暦の上では春…というのは結果的にいいわけですが、それでも例年ではもう暖かくなっている頃。いや、もっと正確に表現すると、ここ何年かの暖冬傾向では暖かい日が続いていてもいい頃です。

それがさぁー、今シーズン一番の寒さが2月下旬に来るとは思わないじゃんよぉぉぉ

異変は突然に…

過去に何度か多肉植物を冬に植え替えていた私は、完全に油断をしていました。

室内栽培であるうちの環境では、冬に植え替えをしても特に問題が起こらなかったからです。

それに、数週間前に植え替えたサボテン達も、特に変わりはなく元気。

テロカクタス・凛烈丸を自作の3Dプリンター鉢に植え替えた!!!
今日は植え替え記事です。今回植え替えたのは、2023年11月に柴山マーケットで購入した黒棘の謎サボテン。品種不明の札落ちサボテンだったのですが、おそらくテロカクタス・凛烈丸です。黒棘のサボテンって珍しいと思うんですが、日焼けしていることもあって、ほとんどタダ同然で購入しました。

クロエンレイニア・白棘金鯱を自作の3Dプリンター鉢に植え替えたッ!!
春に先行して、植え替えられそうなサボテンを徐々に植え替え始めているもすレコです。今回植え替えたのは、クロエンレイニア属(旧エキノカクタス属)の白棘金鯱(ハクシキンシャチ)。金鯱系の植え替えには思いっきり適期ではありませんが、丈夫そうなサボテンなので植え替えちゃいました。

ダイソーのサボテン、フェロカクタス・ヒノデマルを自作の3Dプリンター鉢に植え替えたッ!!
今回は今年最初のサボテンの植え替え記事です。と、いっても植え替えたのは1月末。いわゆる真冬でサボテン植え替えの適期ではありません。植え替えたサボテンは、ダイソー産フェロカクタス属ヒノデマル。コイツを自作の3Dプリンター鉢に植え替えました。ホントは春まで待った方が良かったんでしょうが、今のうちに植え替えられるのは植え替えちゃいます!

理屈としては、一年で最も寒い1月下旬を過ぎているから植え替えをしても大丈夫だろう…と。

そんな冬に植え替えられたエケベリア・ラウイ様。実際、植え替え後2週間ほどが何事もなく過ぎました

それが、忘れもしない2024年2月23日。この日、関東の天気はみぞれが混じる冷たい雨。大寒を過ぎたというのに、今シーズン一番の冷え込みを記録した日でした。(数週間前の雪の日より寒かった)

埼玉県越谷市で開催された、チャリティー草乱祭&シマムラ園芸から帰宅後…

エケベリア・ラウイ様に異変が。

春は別れの季節。エケベリア・ラウイ
春は別れの季節。エケベリア・ラウイ

生長点付近がシワシワに…

これは…ヤバいぞ…

…前日…いや…朝まで元気だったのに…

エケベリア・ラウイが枯れた!!!

エケベリア等の多肉植物の葉がシワシワになるのはよくあることです。水が不足したときなどの葉にはシワが入ります。ただし、表土に近い下葉に。

生長点付近の葉だけがシワシワになるのは、
異常事態です。

…この日は…上にも書いたように寒かったんです。日射もほとんどなかったんですが、それでも暗い部屋の中よりは少しでも明るい出窓に植物を出した方が良かろうと…。その後外出したんです。

過ぎてしまったこと悔やんでもしょうがないので、ひとまずラウイ様を鉢から抜きます。シワシワになったってことは水が吸えていない=根に異常がある場合が多いからです。

春は別れの季節。エケベリア・ラウイ
春は別れの季節。エケベリア・ラウイ

…特に根に異常はないみたいですね。鉢の中の土もサラサラ。これは根腐れではありませんね。そりゃそうか。だって、
水あげてねぇもん。

茎も特にフニャフニャになってる感じはしません。

…もしかしたら復活するかも…

そう思ってあらためて植えなおしました。

春は別れの季節。エケベリア・ラウイ
春は別れの季節。エケベリア・ラウイ

でもなぁ…なんかさっきよりさらにシワシワになってねぇかい?

そこで傷んでいる葉を切除することにしました。胴切りというほど前向きな処置ではありません。ただ傷んでいる葉をチョンパする。そんだけのこと…だったんですが…

春は別れの季節。エケベリア・ラウイ
春は別れの季節。エケベリア・ラウイ

あ゙あ゙あ゙ッーーーーーー(;´༎ຶД༎ຶ`)

これはもうダメなヤツ!!!!

漬物みたいになっちゃてるじゃんよぉぉぉぉ!!!

茎がしっかり漬かったタマリ漬けみたいになってるYooo!!

それに葉もポロポロ取れちゃって、ブルームがついていてよくわかりませんでしたが、半透明になっちゃってます。

というわけで、枯れました。

現場検証は以上です。

時系列を整理

事件を時系列で整理してみます。

大寒→立春→ラウイ様植え替え→約2週間後、今シーズン最強の寒気襲来→ラウイ様力尽きる→植え替え記事を公開→現在に至る。

というわけでですね、実はラウイ様の植え替え記事を公開したときには、ラウイ様は天に召されていたんです。

植え替え記事のサムネイルが遺影になってしまいました。

エケベリア・ラウイ
エケベリア・ラウイ

あぁ…もう枯れちゃったんだよな…って記事を見るたび心が痛かった。

まとめ

まとめです。なぜエケベリア・ラウイは枯れたのか?

根腐れではありませんでした。上にも書いたように、寒い日に窓際に置いたこと、つまり状況から言って”低温”がラウイが枯れた直接の原因でしょう。

ですが、我が家(借家)の断熱性能がいくら低いといっても、一応置き場所は室内です。それに他の植物達には問題なかったので、真の原因は、
冬の植え替えではないでしょうか。

植え替えで弱っているところに、寒さがとどめを差したと考えるのが自然かなと。

今回の教訓。

冬の植え替えは避けましょう。

と書きつつ、1週間後(2月末)にはまたサボテンの植え替えをしている私は、強メンタルだなぁと自分でも思います。

※NHK出版の書籍に、エケベリア・ラウイは特に寒さに弱い旨の記述がありました。もしかしたら植え替えに関係なく、単純に寒さで枯れてしまっただけかもしれません。植え替えてから2週間経ってたしなぁ…

それでは。


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