こんにちはこんばんは。今回は今年最初のサボテンの植え替え記事です。と、いっても植え替えたのは1月末。いわゆる真冬でサボテン植え替えの適期ではありません。
でも、まぁいいかと。1月だけど昼間の気温が3月並みの日に植え替えました。ウチでは室内栽培だしね。過去には真冬にハオルチアなんかも植え替えてます。だから…大丈夫じゃん?
植え替えたのはこの記事↓↓↓にも登場した、
ダイソー産フェロカクタス属ヒノデマル。
コイツを自作の3Dプリンター鉢に植え替えました。植え替えのまず初めにやることは植木鉢をつくること。な記事↓↓↓
ホントは春まで待った方が、ヒノデマルさん的にも嬉しかったんでしょうが、春になったら春になったでたくさん植え替えなきゃいけないので、今のうちに植え替えられるのは植え替えちゃいます!
広告いわゆる強刺系のサボテン、フェロカクタス属ヒノデマル。個体差が大きく、コレは棘が太いがっしりしたタイプ日光大好き!栽培はよく日に当てて!!
それと、このヒノデマル、ネット上では様々な栽培情報が入り混じっています。後述するウチの環境での生育具合から”冬型(冬育成型)のサボテン”として記事を作成しています。
フェロカクタス・ヒノデマル
今回植え替えるサボテンはフェロカクタス属ヒノデマル。100均のダイソー出身のサボテンです。
100均出身とはいっても、100円じゃなくて300円(税別)の大きいタイプ。2023年11月末にフラっと寄ったダイソーさんで発見して、(ダイソーでは)珍しかったので購入。←め、めずらしいですよねッ!?それとも私は品揃えの悪いダイソーさんの店舗にしかいったことがないだけなのかな?
いわゆる強刺系のサボテンに分類されるフェロカクタス属。でもこのヒノデマルは、フェロカクタスの中でも棘が比較的おとなしい方。このぐらいの大きさなら頑張れば素手で持てます。原産国はメキシコ。
また、ヒノデマルは結構な人気品種かつ、個体差が大きいようなので様々なバリエーションがあります。棘が太いの細いの、長いの短いの等。この個体は…まぁ100均出身なので、血統に期待すべくもないでしょう…。太い棘が出てくれると嬉しいけど、どうかなー。
そしてヒノデマルは生育期が冬型に分類されるサボテン。ここで勘違いしてもらいたくないのが、冬型といっても氷点下になっちゃうような低温が好きってわけじゃないこと。あくまでちょっと寒いぐらいだったら生長するよってぐらい。だから生長期は秋冬春の3シーズン。厳寒期と夏は休眠します。
サボテンなのに冬型ってホントかよッ!?って思ってたんですが、実際、購入した11月から年をまたいだ1月末(つまりコレを書いている時)まで、新棘を出して生長しています。真冬で寒波も来てるのにね。休眠してシワシワになっちゃうサボテンもある中、生長してるってことは冬型ってことでいいんだと思います。
↑↑↑この赤くて太い棘が、冬のここ2カ月で出した新棘。購入時の画像と比べれてもらえれば、生長してるのが分かってもらえるんじゃないでしょうか。
その冬型に分類されるヒノデマル。生長期のハイシーズンは”秋”です。なので植え替えの適期は秋といわれています。でもそんなこと言っても、こんなダイソーの土(←申し訳言い方ですが)にいつまでも植えておけないので、冬ですけど植え替えます(※厳寒期の植え替えはやめた方がいいと思います)。どんどん暑くなっていく春に植え替えるよりはマシなハズ。
植え替えるのは自作の3Dプリンター鉢
植え替える鉢はコレ↓↓↓
3Dプリンターを使って自分でつくった鉢。
サイズは直径約φ9cm、高さ約9cmの3号サイズです。鉢下部側面のスリットには、土中に空気を供給するリブが組み込まれています。
分かりづらいかな?イメージ図ではこんな感じ↓↓↓
根腐れ対策…というよりは、根の生長促進に主眼を置いた鉢。鉢内に空気が供給されれば、根張りが良くなるんじゃないかと思って作りました。
底面も全面スリット。
別パーツにして接地面を減らしてます。
まぁまだまだ試作品です。でも、もったいないので使っちゃいます。本当に根の生長が良くなるか、試してみなければ分かんないしね。
ダイソーヒノデマルを植え替えッ!!
ってことでフェロカクタス・ヒノデマルを植え替えます!!
まずはヒノデマル!
10日ほど水を切って、鉢内の土をカラカラにしてあります。あらかじめ乾燥させておくことで、植え替え時に古い土が落としやすくなり、根へのダメージを軽減させることができます。
ちなみに一時的な受け皿にしてるのはコレ↓↓↓
このヒノデマルを横にして、鉢の側面を軽く叩きながら、鉢からヒノデマルを取り出します。万全を期すなら革手袋着用!(棘が痛いので)でも私は何とか素手でいけました。
取り出したヒノデマルから古い土を落とします。硬い土は揉みほぐし、筆などを使って土を落としましょう。んで、土を落としたヒノデマル↓↓↓
ダイソーさんの多肉植物って、加湿に弱いのに苔が生えちゃいそうな、通気性の悪そうな土に植わっているイメージでしたが、今回はサラサラした土。根腐れはしなさそうですが、逆に保水性は全く無さそう。スタンダードプロダクツのアガベが植わっていた土と同じかな?
あ、ヒノデマルの話でしたね。このヒノデマル、草体の大きさからもっと立派な根を想像してましたが、意外とヒョロヒョロ。ホイ〇スライムみたい…(棘生えてるけど)
本来ならば、枯れた根を取り除いて根を切り詰めるのですが、今回はあまり根の量が無いのでこのまま植えます。サボテンの場合、1週間ほどこのまま根を乾燥させて植え付けする方法もありますが、私はすぐに植えちゃいます。どうせしばらく水あげないし。
ってことで植える鉢の方の準備。
今回の鉢は鉢底ネットが必要ないので、そのまま鉢底石を敷きます。
この上にある程度の高さまで用土を入れて、
さらにこの上に殺虫剤のオルトランDXを散布。
広告土に撒いて使う錠剤の殺虫剤。根から吸収された殺虫成分が長く効く遅効性の殺虫剤です。アブラムシ、コガネムシの幼虫、カイガラムシやネジラミに効果があります手を汚さず使えるオススメの殺虫剤です!
さらにさらに肥料のマグァンプKを撒きました。
広告いろいろな植物に使える定番の肥料!ハイポネックス・マグァンプK肥料焼けしづらいのでとってもオススメ!用土に混ぜて使ってください!!
私はサボテンと多肉植物には肥料は必要ないと思っていますが、
あまりにも生長が遅いので今回から肥料を導入しました。
殺虫剤と肥料を散布したら、ココにヒノデマルをセット。
位置と高さを調整しながら用土を入れていきます。今回使った用土は、市販のサボテン多肉植物用の培養土。用土は栽培環境にあったものを。置き場所や潅水間隔に合ったものをチョイスしてください。
…ちょっと傾いてますが、この後表面にマルチング(化粧砂)を敷きます。
マルチング材は黒い富士砂。一応、富士砂に合わせてゴツゴツした鉢のデザインにしています。ヒノデマルの傾きを直しながら、隙間に富士砂を敷いて…
植え替え終了です!
植え替え後、最初の水やりは約1週間後から!
フェロカクタス・ヒノデマルの育て方
フェロカクタスをはじめとする強刺系のサボテンは、よく日光に当てなければ、しっかりとした棘が生えません。日光によく当て、乾燥気味に。が育て方の基本です。
広告いわゆる強刺系のサボテン、フェロカクタス属ヒノデマル。個体差が大きく、コレは棘が太いがっしりしたタイプ日光大好き!栽培はよく日に当てて!!
以上、フェロカクタス・ヒノデマルの植え替えでした!
ジュレずに無事夏を越してほしいですな。
それでは。
読んでくれてありがとうございます人気ブログランキングはお好みのジャンルからブログを検索できるサービスです。
もすレコ。は人気ブログランキングに参加しています!良ければクリックしてね
コメント