ギムノカリキウム・海王丸を植え替えたッ!!一年間の生長具合は…?

こんにちはこんばんは。春ですね!(←2月末にこの記事を書いてるけどね)サボテンを植え替えました!

今回は以前から育てている、ギムノカリキウム属のサボテン、海王丸を一年ぶりに植え替え!って記事です。

ギムノカリキウム・海王丸
ギムノカリキウム・海王丸

びっくりするほどは大きくなっていませんが、たぶん普通に一年間成長したなって感じです!

一年前から育て始めたギムノカリキウム・海王丸

このギムノカリキウム・海王丸は、ホームセンターのカインズホームで購入しました。購入した日は、忘れもしない約一年前の2023年3月11日、

義実家の車止めポールに車を擦った日でもあります。(妻の車を)

あ、そうじゃないですね。3.11といえば普通の人はあの大災害を連想しますよね。まぁそんなわけで、記憶に残る日に購入したサボテンになります。この海王丸を見るたびに思い出すわけですよ、内輪差には気を付けよって。

ギムノカリキウム・海王丸
ギムノカリキウム・海王丸

↑↑↑購入直後の海王丸。

ギムノカリキウム属の人気品種、海王丸。人気ゆえに個性的な特徴を待つ株が見いだされ、現在では様々なタイプの海王丸が流通しています。棘の形状や草肌の艶感などにバリエーションがあるので、購入する際は気に入ったタイプの海王丸を選ぶのがいいと思います。私はそんなことを考えず、売っていたのをそのまま購入しました(その時は一株しか売っていなかった)。

広告鮮やかな緑色の肌とうねる棘が特徴サボテン海王丸。ギムノカリキウム属の人気サボテンです日焼けしやすいので、日光の当て方に気を付けて!

購入したのは割と直刺気味のタイプ。もっと棘にうねりのある個体の方が、より海王丸っぽくていいかなぁとか、当初は思いましたが、今となってはどうでもいいんです。やっぱり育てているとかわいくなるもんなんで。

一年前との比較

一年間このギムノカリキウム・海王丸を育てました。

さっそく一年前との比較です。

まずは購入直後↓↓↓

ギムノカリキウム・海王丸
ギムノカリキウム・海王丸

約一年後、2024年2月末↓↓↓

ギムノカリキウム・海王丸
ギムノカリキウム・海王丸

大きくなりましたね!でもそんなに大きくなっていないですね!!

けっこうモリモリ棘を出して生長していた印象なんですが、見直してみると思っていたほどは生長していないかな。

海王丸は一般的に夏生長型のサボテンといわれています。たしかに春~夏~秋に生長していました。寒くなってからは生長が止まったかな。2月下旬ごろから新棘を出し始めて、生長を再開し始めたみたいです。

我が家の栽培環境

直射日光に当たると、日焼けしてしまう品種が多いギムノカリキウ属のサボテン。海王丸も御多分にもれず直射日光が苦手。ウチでは遮光をしながら育てています。

我が家の海王丸の栽培環境
  • 年間を通じて室内栽培
  • 置き場所は昼間は日照のいい南側の出窓、夜間は部屋の中央。厳寒期の室内の最低気温は7℃程度
  • 育成用の照明は不使用。日光のみで育成。常時50程度の遮光をしている
  • 日照時間は5~7時間程度(季節によって違う。意外と室内栽培では、太陽高度が高い夏の日照時間が少ない)
  • その日照は一枚ガラス越しの直射日光
  • 潅水は5日~10日ぐらいに1回。基本的に鉢内の土が乾いてからたっぷりと。冬は表土が濡れる程度。鉢が小さいので結構すぐ乾く。カラッカラにするより、ちょっと湿っていた方(ほんとにちょっとだけね。少しだけ土の色が濃い程度)が調子がよさそうな印象です。

↑↑↑こんな感じでこの仕上がり。人工の育成用照明を使って、もっと水を与えれば、もっともっと大きくなっていたのかもしれません。

ギムノカリキウム・海王丸を植え替え!

サボテンは1,2年に一度、植え替えをした方が生長がイイといわれています。植え替え時に根を整理し、鉢内に根の生長スペースをつくることで、地上部分も大きくなるからです(といわれています)。

この海王丸も植え替えたのは約一年前なので、植え替えます!!

まだ、もうちょっと大きくしてから植え替えてもいいような気もしていますが、植え替えます!!

半年後の秋に植え替えたくなっても、秋には秋で他にも植え替えなきゃいけないヤツらがいるので、植え替えます!!

まずは主役の海王丸↓↓↓

ギムノカリキウム・海王丸
ギムノカリキウム・海王丸

もともと植わっているのはスタンダードプロダクツ(100均のダイソーさんの別業態)のドロマイト製植木鉢。

鉢を横にして側面を軽く叩きつつ、鉢底穴から割りばしを使って押し出して、海王丸を鉢から抜きます。

鉢から抜いた海王丸↓↓↓

ギムノカリキウム・海王丸
ギムノカリキウム・海王丸

やっぱり、もうちょっと根鉢ができてから植え替えてもよかったかもしれませんね。

古い土を落とします。軽く揉みほぐしながら、筆を使って払い落とします。

古い土を落とした海王丸↓↓↓

ギムノカリキウム・海王丸
ギムノカリキウム・海王丸

ちなみに一年前の根っこはこんな感じでした↓↓↓

ギムノカリキウム・海王丸
ギムノカリキウム・海王丸

根の量は増えていますね。生育自体は順調といってもよいかと思います。

古い土を落とした海王丸の根を整理。短くカットします。

ギムノカリキウム・海王丸
ギムノカリキウム・海王丸

こんな感じ。太めの根はなるべく残しました。

このまま1週間根を乾燥させて、植え替える植え替え方法もあるんですが、私はこのまますぐに植え付けちゃいます。どうせしばらく水は与えないので、その間に根は乾燥するしね。

※根の整理をした後は切り口からの雑菌感染を防ぐために、乾燥させてから植え付けるとよいといわれています。でも単子葉植物、たとえばアガベやハオルチアなどは、根を整理してもすぐに植え付けるのがセオリーとされているので、サボテンの場合でも私はあんまり気にしてません。

次に植え替える鉢の準備。

今回植え替える鉢は、3Dプリンターで自作した植木鉢↓↓↓

3Dプリンターで自作した鉢
3Dプリンターで自作した鉢

今回は2.5号サイズの直径φ7.5cmの鉢を使います。小さい鉢を使うことで、少しでも植物置き場に余裕をつくる作戦です。(ホント置き場所のスペースが危機的な状況なので。まぁでも、植物が生長して大きくなったらどうすんだ?って話でもあります)

鉢内に空気を供給するために、通気口を設けたリブを底面に設けた鉢です。

鉢内の土中に空気を供給することで、根の生長を促す。そんなことを考えてつくった鉢です。

鉢断面のイメージ図はこんな感じ↓↓↓

3Dプリンターで植木鉢を自作したッ!ver.2.0
3Dプリンターで植木鉢を自作したッ!ver.2.0

この鉢は鉢底ネットが必要ないので、そのまま直接鉢底石を敷きます。

鉢底石を敷く
鉢底石を敷く

この上にある程度の高さまで用土を敷いたら、肥料と殺虫剤を散布。

用土と肥料、殺虫剤を入れる
用土と肥料、殺虫剤を入れる

用土は市販のサボテン多肉植物用の培養土。肥料はマグァンプK。殺虫剤はオルトランDXです。害虫を甘く見ていると、あっという間に植物を枯らされるので殺虫剤を撒いときましょう。

んで、海王丸を仮置きしたら、位置と高さを調整しながら残りの用土を入れます。

ギムノカリキウム・海王丸
ギムノカリキウム・海王丸

さらにこの上にマルチング(化粧砂)を敷きます。

ギムノカリキウム・海王丸
ギムノカリキウム・海王丸

マルチング材は富士砂。小粒…のストックが少なくて、足りなかったので細粒も撒きました。

以上、植え替え終わり。植え替え後最初の水やりは1週間後から!

やはり、一年間育てると海王丸っぽさが出てきましたね!

ギムノカリキウム・海王丸
ギムノカリキウム・海王丸

新棘も出てきているので、このまま大きくなっていってもらいたいですな!

広告鮮やかな緑色の肌とうねる棘が特徴サボテン海王丸。ギムノカリキウム属の人気サボテンです日焼けしやすいので、日光の当て方に気を付けて!

それでは。


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