こんにちはこんばんは。またまたサボテンを植え替えた記事です。今回植え替えたのはギムノカリキウム属のサボテン、瑞昌玉(すいしょうぎょく)。
この記事を書いているのは3月中旬。ホントはもっと早く植え替えたかったのですが、今年(2024年)は2月下旬から寒くていまいち植え替え作業が進まず。サボテンの中でも早春から植え替えられるといわれているギムノカリキウム属ですが、さすがに寒いとちょっと躊躇してしまいます。
ですが比較的暖かい日が続く3月中旬に植え替えました。
ギムノカリキウム・瑞昌玉
南米原産のギムノカリキウム属のサボテン、瑞昌玉。ギムノカリキウムは人気のサボテンで、我が家でも一大勢力であります(一番育てている数が多い)。
樹木や背の高い草等の陰に自生している場合が多いギムノカリキウム属のサボテンは、直射日光に弱い品種が多く、今回植え替えた瑞昌玉も直射日光が苦手。日焼けしてしまうので、うちでは遮光をして育てています。
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瑞昌玉には草体や棘の形状に様々なタイプがあります(交雑してる?)。暗い草肌に、草体に沿うように棘が生えるのが基本的な特徴。黒い棘や湾曲した棘のタイプが人気…なのかな?うちで育てているのは、直刺で棘も白~グレーのタイプ。人気の型ではありませんね。それになんか草体の形もよくみる瑞昌玉とは違うような…。
瑞昌玉1年間の成長記録
そんなギムノカリキウム・瑞昌玉を一年間育てています。ですが…棘が派手なタイプのサボテンではないので、毎日見ていると…正直、変化がよく分かりません。というわけでここ一年間の瑞昌玉の変化を振り返り。
まずは購入当時の瑞昌玉↓↓↓
なんか…今と比べるとずいぶんふっくらしてるよな…コイツ。ちなみに実物の瑞昌玉はもうちょっと明るい色。マットで暗い草肌のサボテンって、色調補正が難しいんですよね。
んで、植え替え。明らかに鉢が小さいですからね。
その後つぼみをあげてきました↓↓↓
開花!
花色は白。まさにギムノカリキウムな花を咲かせてくれました。自分より大きいぐらいの花。
いくつも花を咲かせてくれたギムノもいましたが、瑞昌玉が咲かせた花はこの3つだけ。
その後、今年の2月↓↓↓大きくなりましたかねッ?
うちでは冬でも少量の水を与えています。それでもやっぱり冬は縮むんですよね↓↓↓
ぺったんこ!!
さらに3月に入って水を吸い始め、ふっくらしました↓↓↓
まぁ、写真では全く分からないんですけどね。(脹らんだのが)
毎日見ていると気づきませんでしたが、見返してみると大きくなってますね!
水平方向に!!
むしろ垂直方向(高さ)に関しては低くなっているぐらい。
我が家イチ扁平なサボテンです!!
3Dプリンターで自作した植木鉢
ってことで1年間育てた瑞昌玉を植え替えます。
以前ポストしたギムノカリキウム・海王丸や牡丹玉の根の状態をみた限り、まだ植え替えなくても大丈夫そうですが(まだ鉢内に余裕がある)、瑞昌玉は今植わっている鉢が若干大きいので、植え替えます!
植え替えるのは3Dプリンターで自作した植木鉢↓↓↓直径φ9cmの3号サイズ。
この鉢は鉢底に給気口を設けたリブを配置しています。
イメージ図はこんな感じ↓↓↓
鉢内の土中に空気を供給することで、根の生長促進を意図したものです。
同じ鉢に植えたギムノカリキウム・海王丸やプロチャズキアナムは元気に生長中!!
今回は直径φ9cm、約3号サイズのこの鉢に植え替えます!!
ギムノカリキウム・瑞昌玉の植え替え!!
まずは主役のギムノカリキウム・瑞昌玉↓↓↓10日ほど水を切って、鉢内を乾燥させてあります。
乾燥した状態で植え替えることで、根へのダメージを最小限に抑えることができます。
鉢を横にして側面を軽く叩き、瑞昌玉を取り出します。
取り出した瑞昌玉↓↓↓
鉢の大きさに対して根の量が少な目。やはりまだ植え替えなくても大丈夫そうでしたね。←もういまさら
古い土を落とします。
筆を使って古い土を落としました。ちなみに一年前の根はこんな状態↓↓↓
…根っこはメッチャ生長してるけど、やっぱりずいぶん縮んでる…いや押しつぶされたような形になってるよなぁ…
なんかこう…おもってたんと違う生長の仕方をしてるというか、横と高さがバランスよく大きくなっていなくて、極端に横方向に大きくなってるんですよね。
なんていうか、ミスターポポと神様が住んでるところみたいな形になっちゃってます。
長い根を切ります。
根を切りました。…なんの意図があって、こんなアングルで撮ったのか思い出せない…
3Dプリンターで自作した鉢に鉢底石を敷きます。この鉢は鉢底ネットがいらないタイプ。直接鉢底石を入れます。
この上にある程度の高さまで用土を入れた後、肥料と殺虫剤を散布。
用土は市販のサボテン多肉植物用の培養土。肥料はマグァンプK、殺虫剤はオルトランDXです。
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広告土に撒いて使う錠剤の殺虫剤。根から吸収された殺虫成分が長く効く遅効性の殺虫剤です。アブラムシ、コガネムシの幼虫、カイガラムシやネジラミに効果があります手を汚さず使えるオススメの殺虫剤です!
殺虫剤は撒くだけなので、使っとくことをオススメします。害虫を甘く見てると痛い目見ます!その痛い目を見たときの記事↓↓↓
ここに瑞昌玉をセット。隙間に用土を入れます。
割りばしでつつきながら、根のまわりにもしっかりと用土を充填しました。
この上にマルチング(化粧砂)を敷きます。
マルチング材は日向土。というか植え替え前に可能な限り回収したものを再利用。(用土は新しいものを使ってます)
以上!植え替え終わり!!
植え替え後最初の水やりは1週間後から!!
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株と鉢の大きさも適正になったと思うので、元気に育ってほしいですな!
それでは。
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