こんにちはこんばんは。今日は植え替えの記事。と、いってもご新規さんの植え替えではなくて、以前から栽培していたサボテンを、一年ぶりに植え替えたよって話です。
我が家のギムノカリキウム属のサボテンの初期メン、室内栽培をしていた(照明不使用の)牡丹玉(ボタンギョクまたはボタンダマ)を一年間栽培してみてどうなったか?っていう記事。
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順調に大きくなりましたよっ!!牡丹玉!!!
ギムノカリキウム・牡丹玉を育てて一年
2023年の年初に購入後、育てているギムノカリキウム属のサボテン、牡丹玉。
購入時のプラ鉢から陶器鉢に植え替えた記事↓↓↓
記事や撮影日時を見直すと、2023年2月初旬に初めて植え替えてますね。今回は2月の中旬ごろに植え替えました。
今(2024年2月中旬)の牡丹玉↓↓↓
一年前(2023年2月)↓↓↓
いや~。大きくなってますね。写真を見返すと、草体が昔はずいぶん緑。今はややグレーなので、もしかしたら日射が強すぎるのかも。遮光(50%ぐらい)してるんですけどね。
この牡丹玉、順調に育っているかと思いきや、いびつな形に生長。どうしたっ!?って思ったらカイガラムシの虫害にあっていました(2稜だけ)。
すわ生長点異常かッ?綴化かッ?とか思っていましたが、ただの虫害。
カイガラムシに吸汁されたところは茶色く変色。その2稜だけ生長が止まってました。このあとどうなるのかなぁって思ってたら、
どうにもならずにそのまま生長再開。
被害が2稜だけで良かった。
そして晩春~夏には花を楽しませてくれました。
ギムノカリキウムは見事な花を咲かせてくれますが、牡丹玉も例外ではなく。自分よりも大きいんじゃないかっていう大輪の花を咲かせてくれました。花色は白。よく覚えていませんが、合計4,5輪の花を咲かせてくれたんじゃなかったっけかな?
んで、その一年経過したギムノカリキウム・牡丹玉を植え替えます。
サボテンを植え替える意味は?
一般的にサボテンは1,2年に一度、植え替えるのがいいといわれています。
それはなぜか?
サボテンの地上部分を充実させるには、根を生長させるのが重要だといわれています。鉢植えで栽培されることが多いサボテンは、根の生長に比例して鉢内に生長スペースがなくなっていきます。
鉢内に生長スペースがなくなった状態、根っこでいっぱいになった状態はいわゆる”根詰まり”と呼ばれます。根詰まりしてしまうと、それ以上根が生長できず、地上部分も生長することができません。場合によっては、徒長などの生長不良を引き起こす原因にもなります。
そのため、植え替えを行い根詰まりを解消します。不要な根を整理し、鉢内に根の生長スペースを確保。また、根の生長に伴い用土内の肥料分も失われ、老廃物が蓄積していきます。植え替えを行い鉢内の用土をリフレッシュさせる必要があります。
簡単にまとめるとこんな感じ。別にサボテンじゃなくても、他の植物の鉢植えでもおんなじことが言えますね。
ってことで、もう一年育てている牡丹玉は植え替えてもいいんじゃない?ってなったわけ。
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ギムノカリキウム・牡丹玉の植え替え!!
と、いうことで実際に植え替えます。
まずは一年経過したギムノカリキウム牡丹玉↓↓↓
サボテンを鉢から取り出します。
鉢を横にして側面を軽く叩き、サボテンを取り出し…って取り出せねぇ。
なので鉢底穴に割りばしを突っ込んで、押し出しました。
根鉢はできてますが、鉢底で根がとぐろを巻く、いわゆる根回り(サークリング現象)は起きていませんでした。まだ半年~一年は植え替えなくても大丈夫だったかも。
サボテンの場合は、根鉢を崩して古い土を取り除きます。なので、
根鉢をほぐしほぐし。
割りばしで古い土を掻き出して、筆で払い落としました。なんか…フライパンの上で焼きそばほぐすのに似てました。(←個人の感想です)
所見としては、鉢の縁周りでは根が長いけど、中心部ではあんまり根が充実してないなという感じ。腐っている根や枯れている根はありませんでした。
ちなみに一年前はこんな感じ↓↓↓
一年前と比べると、増えてますね。根!いや、増えてます根!
んで、この長い根をカット!
もっと切ってもいいかもしんないけど、ビビりなのでこんくらい。地上部分とおんなじぐらい根を残しました。
んで、植え替える鉢。ミュールミルさんのリアSS青緑。というかおんなじヤツ。
今回は根の整理と用土の更新が目的なので、同じ鉢を洗浄、乾燥して使用。サボテンの大きさ的にもまだ余裕があるしね。
さらに鉢内の用土を乾燥しやすくするため、自作の立体鉢底ネットを使用。
効果のほどは…よくわかりません。というか詳細なデータとかは……っない!!(`・ω・´)キリッ!!
でも何もしないよりはなんかしら効果があるハズ…です…
ここに鉢底石を敷きます。今回使った鉢底石は日向土(中粒)。よーするに軽石です。
ある程度の高さまで用土を入れて、肥料と殺虫剤を散布します。
用土は市販のサボテン多肉植物用の培養土。散布した肥料はマグァンプK。殺虫剤はオルトランDXです。
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この上に牡丹玉をセット。
割りばしを使って仮固定。牡丹玉の位置を調整しながら、隙間から用土を充填します。
あれだな…。傾いたな…。
まぁいいや。この上にマルチング(化粧砂)を敷きます。マルチングは潅水時の用土の飛び跳ね防止などに効果があります。
マルチング材はダイソー産ハイドロボール。というか植え替え前に可能な限り回収して、再利用しました。ケチケチな私…。あ、用土の方は再利用せず新しいものを使ってますよ。
以上、植え替え終了。植え替え後最初の水やりは1週間後から!!
子株ができた!
実は植え替え前からあったんですが…子株ができてました!
まっかっかな子株。希少なサボテンってわけでもないですが、子株ができると嬉しいものですな!無事に大きくなってほしいです。
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それでは。
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