こんにちはこんばんは。今日はチランジアの話です。私は基本的にサボテンが好きですが、チランジアも育ててます。と、いうかチランジアの育てやすさに気付いて、気に入ったものがあったら買っちゃうようになりました。
2月に開催されていた世界らん展2024で、蘭じゃなくてなぜかチランジアを買ったのですが↓↓↓(蘭も買ったけど)
今回はそのチランジア達を飾ったよっていう記事。
スタンダードプロダクツさんのワイヤーカゴで、チランジア丼をつくりました!!
チランジア
チランジア(チィランジア)属はアナナス科(別称:パイナップル科、ブロメリア科)の着生植物です。エアープランツとも呼ばれます。
別の植物や岩に着生して生育する植物ですが、根で水分を吸収する必要はなく、草体全体で水分を吸収して生きています。だから栽培に土が必要ありません。エアープランツといわれる所以です。
たくさん品種があって(交配品種も含めると2,000種以上あるらしい)、形も様々。
↓↓↓世界らん展2024で購入したチランジア達。左:ストレプトフィラ、右:ブルボーサ。両方とも割と大株。
全然見た目が違いますが、両方ともチランジア。両方とも土イラナイ。このような形はツボ型チランジアと呼ばれたりします。
去年購入したチランジア・ブラキカウロス↓↓↓
より草っぽい形のタイプ。着生しやすい品種が多い。このタイプで有名なのはイオナンタかなぁ。(実はイオナンタにも品種がたくさんある。)
↓↓↓こちらは(たぶん)よく目にするチランジア・ウスネオイデス。よく雑貨屋や園芸店の天井に吊るされてるヤツ。
ウスネオイデスは枝垂れるタイプのチランジア。天井から吊るすとオサレ。他のチランジアと違って、着生することはほぼないヤツ。ウスネオイデスもタイプがあって(品種としては分かれていない?…と思う)、葉が太いのや細いの、色が白っぽいのや緑のがあります。うちでは葉が太くて白いのと、細くて緑のヤツの2タイプを育ててる。
チランジアの飾り方
そんな土がいらないチランジアさんたちは当然、植木鉢に植える必要がありません(鉢に植えた方が生育がいい品種がいるけども)。
ここで問題…というか、いかにかっこかわよく、手間がかからず、かつ生育に問題ない飾り方(育て方)にするかということ。
そこで、蒸れに特に弱いウスネオイデスは100均のアルミ針金(φ2mm)で通称・ウスネオイデスハンガーを自作し、ハンギング。
ブラキカウロスのほうはドリフトウッド(流木のことね)に着生させました。
コイツらはこんな感じでいいと思うんです。
問題は世界らん展2024で購入したツボ型チランジア、ストレプトフィラとブルボーサ。
…流木に活着させてもいいんですけど、面倒くさくなっちゃてェ…(←あるまじき心構え)
100均でも購入できる、ソフトクリームスタンドを使おうにもチランジアが大きすぎるし、チランジアスタンドを自作するのも面倒くさくて(たぶんこういう時に3Dプリンターを活用するべきだと、後で思った)。どうしよ…
Standard Productsのワイヤーカゴ
…と、いうわけでなんかの入れ物で育てようと思ったわけです。入れるだけだから簡単!
まず候補として挙がるのが、なんかのガラス容器。でも通気性が悪そうなんで、今回は見送り。
そこで目を付けたのが、スタンダードプロダクツのワイヤーカゴ↓↓↓
↓↓↓商品ラベル。
スタンダードプロダクツは100均の最大手、ダイソーさんの別業態。過去に記事にもしています。
この中にチランジアを入れちゃえば、持ち運びも簡単。水をあげるときや、場所を移動して日当たりを調整するのにも便利!です。
さっそく入れてみた!↓↓↓
…ワイヤーカゴが深すぎるな。
チランジア丼をつくったぞッ!!
スタプロさんのワイヤーカゴは元々、雑貨などを入れる用。
つまり、
チランジアを入れるためにはできていません。(強調して書くほどのことでもないか)
だから、よりよくチランジアをセットできるようにします!
そこでコレ、使いました↓↓↓ココヤシファイバー。
ココヤシファイバーはヤシの実の外側についてる繊維。マルチング材として、鉢植えの表土の上に化粧として乗っけられます。
今回はそれをスタプロのワイヤーカゴにIN!!
ヤシの実の殻と思われるゴミ等が付いていたので、可能な限り除去するとよきです。けっこうギュッとパッケージされているので、お好みでほぐしながら、厚みを調整してカゴに入れてください。
ここにチランジア・ストレプトフィラとブルボーサを入れます。
チランジア丼完成!!
いいですね。オシャレです。
道の駅に置いてありそうな、高級卵みたいになった気もしますが、気にしない。
ちなみに上記2種以外に、
ココヤシファイバーを買うついでに、ホムセンで購入したチランジア・カプトメデューサ。ツボ型チランジアと言ったらコレな品種。他属(違う植物)に同名の品種が複数ありますね。
そんであとコレ↓↓↓
ダイソーさんで(品種名が)チランジアとして売られていたチランジア。いやそれは属名じゃぁ!なチランジア。パウシフォリア?かな?
この2種も一緒にチランジア丼にIN!!。計4種のチランジア丼をつくりました。
もちろん他の容器でもおつくりいただけます。お気に入りの容器で作ってみてください。チランジア丼!!
でも、あれかもな…この4種…もしかしたら適切な生育環境がそれぞれ違うかもな…
まぁその辺は様子を見ながら対応します。
それでは。
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