![紅鷹](https://mostgreenrecords.com/wp-content/uploads/2023/04/88691f394f2038c3645aa8d1f6f2d130-1024x768.jpg)
埼玉県花植木流通センターさんで購入したサボテン、テロカクタス属の紅鷹を植え替えました!その植え替えの記事です。
植え替えた鉢はREPAIR’N MAINTENANCEさんの水ゴテ製法、マーブル模様の美濃焼植木鉢です↓。
広告抹茶の器をモチーフにした個性的な形が日本製美濃焼の植木鉢です!!
植え替えたのは桜も散った4月上旬。あったかくなりました!もう暑いですけどね!!投稿までずいぶん時間が経ってしまいました!!!
赤白バイカラーの棘が美しいサボテン紅鷹
前回の記事でも紅鷹について書いたので被ってる内容もありますが、おさらいと思ってお付き合いください。
紅鷹はメキシコ原産、テロカクタス属のサボテンです。やっぱメキシコ原産多い!!
![紅鷹の原産地](https://mostgreenrecords.com/wp-content/uploads/2023/05/ba221726eb10a0fe5520fbf9ac1e15b8-1024x683.png)
やや青みが強い緑色の草体にある、こぶ状の突起の先から棘を出します。棘は赤と白の2色のバイカラー。緑色の草体と棘が鮮やかで美しいサボテンです。別名(シノニム)多色玉といわれるゆえんですね。
![紅鷹](https://mostgreenrecords.com/wp-content/uploads/2023/03/bf543db860e97cdfb4ba39cd2849dec8-1024x768.jpg)
もともと多色玉って名前のサボテンの、美選抜株のことを紅鷹って言ったらしいんです。そのうちみんな紅鷹って名乗るようになっちゃって結局、紅鷹が品種名になっちゃったらしい…です。多色玉は別名として残ったとか。
人気品種らしいですが、私の周りの店頭ではあまり見かけません。
バイカラーの棘とコロンとした見た目が美しい&かわいいサボテンです!
マーブル模様の美濃焼陶器鉢
植え替えるのはREPAIR’N MAINTENANCEのSOIL POTです。この鉢、マーブル模様の無釉薬陶器で、水ゴテ製法によって作られた美濃焼の植木鉢です。前回の記事でも書きましたがこの水ゴテ製法、寸法精度の高い製法で、陶器鉢とは思えないほどきれいな円柱状です。
![REPAIR'N MAINTENANCE美濃焼の鉢](https://mostgreenrecords.com/wp-content/uploads/2023/04/59df6475f56a62219e6b31f14c6eabe4-1024x768.jpg)
カッコいいですねー。
植え替え手順
そんな紅鷹の植え替え手順ですが、まぁ普通の植え替えです(笑)。
棘こそ鋭いですが、幼苗ってのもあって棘自体の本数も少なめなので植え替えはしやすそう。
- 紅鷹をプラ鉢から取り出します。
- 取り出した紅鷹の根から土を落とします。筆を使ってきれいに土を払い落します。この時長い根は清潔なハサミでカット。
- 植え替える美濃焼の鉢にネットと鉢底石を敷いて…
- 鉢上に割りばしで紅鷹を挟んで仮固定。
- 用土を入れていきます。用土はいつもの市販のサボテン多肉植物用の培養土+観葉植物用の培養土+日向土+(ゼオライト少々)。比率は6:3:1。
- 最後にマルチングしてフィニッシュ。今回のマルチングは日向土小粒を使用予定。
あえて注意点を上げるとすれば、美しい棘を傷つけないようにすることですかね。
植え替え実践
いざ実践です。
棘が鋭いので、プチプチ(梱包材)で紅鷹を包んで作業します。プラ鉢の側面を叩いて紅鷹を取り出します。
![紅鷹](https://mostgreenrecords.com/wp-content/uploads/2023/04/c9feee2b1fa3df1e2717847b3e6916fe-1024x768.jpg)
かなりもしゃもしゃ。元気そうです。根の量が多すぎるのでカットします。株の形状からして実生株でしょうか。
![紅鷹](https://mostgreenrecords.com/wp-content/uploads/2023/04/c2992009e549de294f879d39236d3cab-1024x768.jpg)
いつもどのくらい切ればいいか迷います。幼苗だしこんなもんかな。リペアアンドメンテナンスの鉢にネットと鉢底石を敷いて。
![鉢底石](https://mostgreenrecords.com/wp-content/uploads/2023/04/711dfd0b06267d8d8a9df3a95986dec3-1024x768.jpg)
割りばしで紅鷹を挟んで仮固定。両手が使えて便利(しかし写真がない)。用土を入れて…
![紅鷹](https://mostgreenrecords.com/wp-content/uploads/2023/04/2d8666748c28afce1dccb8bfc1435544-1024x768.jpg)
つつきながら用土に大きな隙間ができないように入れていきます。根は土に接していないと、水と栄養を吸収できません。でも空気も必要なので、隙間もいるという…。
最後に日向土小粒でマルチングして終わり。
![紅鷹](https://mostgreenrecords.com/wp-content/uploads/2023/04/c5899870db51b4a655b165cb3d0b0168-1024x768.jpg)
サボテンも傷つかず、棘も無事に植え替えできました!
渋い仕上がり。色味もいい感じです。カッコイイ!!
紅鷹の育て方
紅鷹はいわゆる強棘系のサボテン。硬くて立派な棘を出します。
日照:強刺系のサボテンは日光が大好きのなので、よく日に当てます。この美しい棘を出すには日光が必要不可欠です。日照不足は徒長や棘が出ない原因になります。
水やり:紅鷹は夏育成型のサボテンなので春~秋にかけては、鉢の中の用土が乾いたら底から水が流れるくらいにたっぷりと与えます。気温が下がるにつれて徐々に水やりを減らし、冬は断水気味に。この辺は育てる環境によって異なると思います。状況によっては少量の水を与えてください。
気温:寒さには弱いので、霜が当たったり凍らないようにしてください。できれば最低気温が5℃を下回るようになったら、室内に取り込み日当たりの良い場所へ。
![紅鷹](https://mostgreenrecords.com/wp-content/uploads/2023/04/ac76124d19bb802069cc414ae7ac3677-1024x768.jpg)
こんな感じでしょうか。
新棘が出てきた!!
生長期の春(というより初夏)ですからね。新棘が出てきています。
![テロカクタス・紅鷹の新棘](https://mostgreenrecords.com/wp-content/uploads/2023/06/2028e1d5a82a76d61b8743e0679a5eff-1024x768.jpg)
綺麗な新棘です。
美味しそうですね!!(飴細工みたいで)
紅鷹の新棘は、もちろん生長点(球のてっぺん)から出てくるんですが、出始めは割と太めです。棘の成長とともに長くなって細くなっていきます。サボテンは品種ごとに棘の出方が違うので面白いですね!!
![テロカクタス・紅鷹の新棘](https://mostgreenrecords.com/wp-content/uploads/2023/06/f9ff56dbcf2edbfcace4253bd1bb23b6-1024x768.jpg)
以上、テロカクタス属のサボテン、紅鷹の紹介と植え替えの記事でした!
それでは。
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