Standard Productsのアガベ・王妃雷神(斑無)を植え替えたぞ!!

実はアガベ・笹の雪に続いて、Standard Productsにてこっそり購入していたアガベ・王妃雷神。お得だったので二鉢目も欲しくなってしまい、買ってしまいました。身近になったね!アガベ!!

ラベルに品種名が記載なしですが、雷神に比べると葉が太っているので斑無しの王妃雷神だと思われます。そんなアガベの植え替え記事です!!

アガベ・王妃雷神
アガベ・王妃雷神

ちなみにStandard Productsではユーフォルビアも売っていました(私がアガベを購入したときは)。マハラジャ他、合計4種(品種はちょっとわかりません。)。どれも接ぎ木された株でしたが、割と大きめ。お値段1,100円(税込み。記事執筆時点)スゴいぜ!!Standard Products!!私は正木が好みなので購入は見送りましたが、ユーフォルビアが身近になりました!!スゴいぜ!!Standard Products!!(二回目)

Standard Productsのアガベ・王妃雷神

前回の記事にも書きましたが、Standard Productsに入荷していたアガベ。入荷していた品種は…

  • 笹の雪
  • 王妃雷神白中斑(王妃雷神錦)
  • 王妃雷神

の3種類だと思われます。笹の雪、王妃雷神白中斑、共に人気品種です。いずれもラベルに品種名の記載なし。SNSを見ているとどうも入荷したてだったようですが、私の行った店舗では笹の雪は残り一株(を購入)、1週間後には王妃雷神白中斑は売り切れ。残りは王妃雷神のみになっていました(記事執筆時点)。つまり、こうなります

笹の雪>王妃雷神白中斑>>>>>>>王妃雷神

みたいな感じではないでしょうか。世間一般の関心度は。

んで、売れ残っていた(失礼!)王妃雷神を購入。まぁ斑入りは吉祥冠錦を育てていますからね。もともと斑無しの王妃雷神を買うつもりでした。負け惜しみじゃないよッ!!

お値段はどれも1,100円(記事執筆時点)です。相場の半分~1/3ぐらいの価格。超お買い得です。身近になりましたね!アガベ!!

アガベ・王妃雷神
アガベ・王妃雷神。の斑無し

ちなみにこの王妃雷神という品種、アガベ・雷神の改良種で、雷神に比べると小型で育てやすい品種です。また、王妃雷神=斑入りの王妃雷神白中斑(王妃雷神錦)というイメージがあり、実際斑入りの方がよく出回っています。ですが、斑無しのただの王妃雷神もあります(今回の購入品)。それだけでなく、斑が黄色い黄斑のものや、斑が葉の外側に入る覆輪斑のものもあります。白中斑は扱い的には普及種になるのでしょうが、その他の斑(黄斑や覆輪斑)はめずらしい王妃雷神になります。

王妃雷神の植え替え

そんなわけでスタンダードプロダクツのアガベ・王妃雷神を植え替えます。笹の雪の根鉢を見た限りでは多分、王妃雷神も根が伸びすぎて鉢底で根回り(サークリング現象)をしていると思われます。幸い、この鉢はもう土が乾いてカラッカラッなので植え替え可能です。

アガベ・王妃雷神
アガベ・王妃雷神

植え替える鉢はコチラ↓↓↓

スタプロ鉢
スタプロ鉢

スタンダードプロダクツのシリンダー型陶器鉢、Mサイズ(直径12cm。右上のヤツ)。

もともとリプサリス・ヘテロクラダが植わっていた鉢。わけあって植え替えたので、空いた鉢を利用します。

このスタプロのアガベ、ラベルに4号サイズって書いてあるだけあって、植え替える場合は4号以上の鉢(直径12cm以上)を推奨です。っていうか4号だとギリギリだけど大丈夫かな?

…まぁいいか。

王妃雷神を元から植わっていたプラ鉢から取り出します。アガベを横にして鉢の底面を叩くと取り出しやすいです。

王妃雷神の根鉢
王妃雷神の根鉢

取り出した王妃雷神の根鉢は、予想通り根回りしています。底で根がとぐろを巻いていますね。

古い土を100均の筆を使って落とします。

アガベ・王妃雷神
土を落としたアガベ・王妃雷神

土を落とすと意外とスカスカ。アガベの根はなるべく切り詰めない方がいいですが、さすがに根回りした根は長すぎたのでカット。サボテンの根はガンガン切っても平気ですが、アガベの根はあまり切らない方がいいです。

植え替える鉢にネットを鉢底石を敷きます。

鉢底石を敷く
鉢底石を敷く

ある程度土を入れたら、王妃雷神をセットしてさらに用土を入れます。

用土を入れた王妃雷神
用土を入れた王妃雷神

用土は市販のサボテン・多肉植物用の培養土+観葉植物用の培養土+桐生砂+ゼオライト(少々)。比率は6:3:1ぐらい(ゼオライト除く)。サボタニ用培養土単体よりも若干保水性を上げています。まぁ用土は栽培環境によります。ウチの栽培環境ではこの配合で問題なし(今んところ)。

最後にマルチング。マルチング材は富士砂。

アガベ・王妃雷神
アガベ・王妃雷神

王妃雷神と鉢の間にスキマがないので、マルチングの視覚効果はあんまりないかな。

アガベ・王妃雷神
アガベ・王妃雷神

よく見ると下葉には斑?らしき模様が入っています。こういうもんなんでしょうかね。

それにしてもキャベツみたいですね。白中斑だったら違うんでしょうが、緑色のボリュームのある葉がより一層キャベツ感を出しています。

植え替え後、水を鉢底から流れ出るくらいたっぷりと与えて終了です。ひげ根(1本の根が分岐せずたくさん生えている)の植物の根はあまり乾燥させすぎるとよくないみたいです。同じタイプはハオルチアですね。こちらも植え替え後すぐに水を与えてます。

そんなアガベ・王妃雷神の育て方

王妃雷神の育て方は、基本的に前回の記事でも書いたアガベ・笹の雪と同じです。日光によく当て、鉢の中の土が乾いたらたっぷりと水をあげ、寒くなったら室内に取り込むです。

  • 日当たり
    アガベは日光が大好きです。よく直射日光にあてましょう。日照不足は徒長の原因になります。徒長すると葉がヒョロヒョロと細長くなり、葉と葉の間隔がながくなり、全体的に縦長になります。ただし真夏の直射日光は日焼けの原因になるので、避けましょう。いくら直射日光が好きでも真夏は遮光してください。また、意外と春の西日でも日焼けします。茶色く変色する症状が現れたら遮光をしてください。
  • 水やり
    乾燥地帯の植物ですが、意外と水を必要とします。ただし、根が湿った状態が長く続くと根腐れして枯れてしまいます。春と秋は鉢の中の土が乾ききったら、鉢底から流れ出るぐらいたっぷりと水をあげてください。目安としては7日~10日ぐらいでしょうか。水やりの間隔は栽培環境によって異なります。夏は生長が鈍るので、春秋より控えめに。日中の暑い時間を避け、夕方か夜に与えてください。冬は休眠期です。生長しないため水もあまり吸いません。秋頃から徐々に水を減らし、冬になったら土の表面が湿る程度の水を月1,2回与えるか、断水してください。
    また、水やりが多すぎると徒長の原因になるだけでなく、王妃雷神は葉の棘の付け根の部分が身割れします(今回の購入品も身割れしている)。王妃雷神の葉をきれいに育てるのは意外と難しいです。
  • 温度管理
    一年を通して風通しの良いところで育ててください。暑さには強いですが、寒さには弱いです。最低気温が5℃を下回るようならば、室内に取り込むのが安心です。屋外で越冬させる場合は、断水し王妃雷神を休眠状態にさせてください。休眠することで耐寒性が高まります。寒風や霜には当てず、室内の場合にはエアコンの風が直接当たらないようにしてください。

私は笹の雪ともども室内で栽培しています。ほかのアガベ、サボテン含めて徒長することもなく、今のところ順調に育っています。一般的な育て方としては日当たりのいい屋外栽培が推奨ですが、何とか室内で育てることもできます。が、室内で栽培するにはそれなりの覚悟と手間が必要だと思います。

以上、スタンサードプロダクツのアガベ・王妃雷神の紹介でした。

それでは。


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