こんにちはこんばんは。サボテンが好きなもすレコです。
今回は私の欲望の記事を書こうと思ってたんです。フェロカクタス属のサボテンが欲しい!って。でも園芸イベントで販売されているサボテン品種の傾向から、結果的にフェロカクタスが人気がない(?)理由を考察した記事になりました。
強刺系のサボテンが欲しい!
↑↑↑フェロカクタスの近縁種、クロエンレイニア属(旧エキノカクタス属)白棘金鯱。同じ強刺系のサボテン。そして今年の草はじめのサボテン。金鯱も好きです。
フェロカクタスがカッコいい!
えぇ…突然こんなこと言い始めたわけではないんです。
私が最初に育て始めたサボテンは強刺系のサボテン、クロエンレイニア(旧エキノカクタス)・金鯱。見た目に魅かれて栽培を開始したわけですが、でもこの金鯱さん、棘が鋭い。いや鋭すぎる。もう植え替えとかが大変でェ。
なので強刺系のサボテンはもういいかな…なんて思っていたんです。
そんな時に伺った、埼玉県川口市で開催された秋の多肉植物・サボテン展示会。
ここに展示されていたフェロカクタス・神仙玉↓↓↓
↓↓↓おなじくフェロカクタス・王冠竜…かな?(ラベル撮り忘れ)
強刺系のサボテン、カッコイイじゃん!!
ってなりました。(影響されやすい私…)
そうすると当然、欲しくなるわけですよ。フェロカクタス!!神仙玉とか金冠竜とか鯱頭とか…
広告赤い棘がとてもカッコいいフェロカクタス属のサボテン!神仙玉!!いわゆる強刺系のサボテンで日光大好き!しっかり日に当てないと立派な棘が出ません!栽培は日当たりの良いところで!!
園芸イベント等で販売されているサボテン
当ブログではこれまで様々な園芸イベントのレポート記事を投稿してきました。
けっこういろいろなイベントに行ってきました。フェロカクタスに興味をもったからには当然探すわけですよ。
でも売ってねぇ。(まったく販売されていないわけじゃないんです。でも少ない)
いろいろ見てきた結果、園芸イベントで販売されている植物にはある程度傾向があります。
が多い印象です。どのイベントでも必ず販売されているわけではありませんが、でもこの3種類が多い。各園芸イベントは主催される方によって販売品に傾向があります。
そもそもサボテンの取り扱いって少ない印象なんですよね。そして園芸イベントで販売されている品種はレア&マイナー&マニアックな品種が多い。
園芸イベントで販売されている、その数少ないサボテンの品種たちは…
が多いという感じでしょうか。最近は特にコピアポア属のサボテン、黒王丸とかが人気な印象。そしてサボテンの取り扱いがあるイベントでは、ほぼ必ずギムノカリキウム属が取り扱われているイメージです。ストロンボカクタス・菊水やオブレゴニア・帝冠、ユーベルマニア・ペクチニフェラもよく見るかなぁ。
広告一属一種のレアなサボテン、オブレゴニア・帝冠エケベリアのようなハオルチアのような独特の見た目のサボテンです。自生地では半分地面に埋まっているので強光線が苦手です。
広告稜と棘が細くてシャープなカッコいいサボテン、ユーベルマニア・ペクチニフェラ生長が遅いので大きい株は高価!!栽培は乾燥気味によく日光と風に当てて!!
やっぱフェロカクタス売ってない…
一方、じゃあ園芸イベントじゃなくてホームセンターや園芸店はどうなんじゃって話なんですが、こちらではフェロカクタスよく見ます。
棘無し王冠竜を。
たしかにフェロカクタスなんですが、違うそうじゃない。
フェロカクタスって美しい棘が魅力だと思うんですが、棘無し王冠竜は棘が無い。
もしも…強刺系のサボテンを大量に販売している、そんな奇特な園芸店やイベントがあったら教えてもらいたいぐらい。
フェロカクタスの人気が無い理由を考える
ネットやSNSではフェロカクタスよく見ます。なので育てている方は多い…ハズ。
なんで店頭やイベントで見ないのか?それは…人気が無い=売れない。からではないかと。じゃなんで人気が無いのか。それを考えてみたいと思います。
※個人の主観的意見です。そもそもフェロカクタスは大人気じゃん!愛してる!!結婚したい!!!と思っている方もおられるかと思います。個人のイチ意見としてお楽しみください。
あたりが理由ではないかと。順番に見ていきます。
まず棘が鋭すぎる。ですが、もう不人気の理由のすべてがここにあるといってもいいんじゃないかと思ってます。
強刺系はやっぱ植え替えが超大変です。棘が痛いから。それに昨今は社会的に”安全”ということに対して、やや過剰な対応が取られているようにも思います。つまりフェロカクタス、危ないんですよね。適切な対応をとればそんなこともないと思うんですが、見た目のイメージから避けられているような…気がします。
そもそもエケベリアや、サボテンであればアストロフィツム属の鸞鳳玉や兜丸、ロフォフォラ属が人気なのも、棘が無くて扱いやすいからが理由の一つなんじゃないかと思います。わざわざ棘無し王冠竜が販売されているぐらいですし。ギムノカリキウム属も棘がおとなしめの品種が多いしね。
次に品種ごとの違いが分かりづらい。ですが、フェロカクタスは鋭い棘が特徴です。その棘の特徴が品種の特徴だと思うんですが、棘で全面が覆われているせいで、全体が分かりづらい。ひいては品種の違いが分かりづらくなっているのが、人気のない理由のひとつかと。
品種ごとに全然特徴違うじゃん。って思うでしょ?でも素人さんは棘に全面覆われていたら、どれも同じに見えちゃうんです。(例えば私の妻とかには)
最後、流行ってない。もう今はエケベリアとアガベが人気です。この二属は新しい品種が次々に流通しています。エケベリアは新しい交配種がどんどんつくられているし、アガベはアニマルな名前のチタオテ選抜品種が次々に出てきています(私には違いが分かりませんが…)。一周回ってフェロカクタスも流行るといいんですけどね…。
フェロカクタス・ヒノデマル
と、いうわけでフェロカクタスが欲しいんです。
…でも冷静になってウチを見回すと…
おった。
ダイソー産フェロカクタス・ヒノデマルがいました。完全に失念していましたが、去年の11月に購入していました(まだ植え替えてない)。
…うーん。でもなぁ…。いや、ヒノデマルは銘品だとは思います(この300円のヒノデマルがイイかどうかは別として)。
でも私は空からジュゲムが投げつけてくるような凶悪な面構えのフェロカクタスが欲しいんです!
園芸イベントをめぐるのがまだまだ楽しみです!
というわけで、いろいろ書きましたが結局、ストロンボカクタス・菊水とフェロカクタス・神仙玉が一緒に売られているとしたら菊水を選ぶと思うもすレコでした(この記事が公開される前に新宿で開催された、サボテン・多肉植物プレミアムバザールで結局両方買った)。
それでは。
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