新メンバーサボテン・海王丸をStandard Productsの鉢に植えてみた!

先日行ったホームセンターでサボテンの新メンバー、海王丸を購入しました。その海王丸を以前にポストしたStandard Productsの丸型鉢(一番小さいヤツ)に植え替えました!かいおうまるぅ~おぉ~っていう記事です。

まぁなんの変哲もない植え替え記事です。そして植え替えたのは3月中旬です。

海王丸
海王丸

広告鮮やかな緑色の肌とうねる棘が特徴サボテン海王丸。ギムノカリキウム属の人気サボテンです日焼けしやすいので、日光の当て方に気を付けて!

ギムノカリキウム属海王丸とは?

海王丸はギムノカリキウム属のサボテンで、ギムノ原産地の例にもれず南米原産です。ブラジル南部、ウルグアイ、アルゼンチンが原産地(らしい)です。

海王丸原産地
海王丸原産地

海王丸は人気品種で歴史も古く、品種改良が盛んに行われてきたようです。私はペンタカンサ(聖王丸)を改良した園芸品種だと思ってましたよ(日本で出回っている海王丸は、ペンタカンサでないにしても園芸改良種っぽいらしいですよ)。

実際は南米にルーツを持つ原種が存在したらしいです。が、現在は原種が確認されていないので、絶滅してしまったか、やっぱり園芸品種だったかもって感じで、素人が調べた感じでは由来はよくわかりません。ただ、海王丸は人気品種っていうのは変わらぬ事実です。

そして品種改良が進んだ結果、棘の色と形状、肌のツヤ、草球体の形にいくつかのタイプがあるようです。

そんな海王丸を近所のホームセンターで見かけたので購入しました。

海王丸
海王丸。海王丸って書いてある

海王丸は前からほしいなぁ~って思ってたんですよ。ペンタカンサはたまに見かけるけど、まさかホムセンで海王丸が販売されているとは思いませんでした。園芸店でも見かけないのに。それとも春になったら普通に出回ってるのかな?

この海王丸はどのタイプかはわかりません。2号のプラ鉢なのでちいさ~いヤツですけどね。あと株の下部(笑)になぜか幾何学的に退色した跡があります。なんだろ?生長点付近の棘が肌に沿わず尖ってます。

植え替え手順

いつもの植え替え手順の脳内シュミレーションです。

  1. プラ鉢の側面を叩いて海王丸を取り出す。
  2. 根についた土を落とす。この時長い根はカット(清潔なハサミで)
  3. 植え替える鉢にネットと鉢底石を敷く。鉢底石はいつもの軽石。
  4. 海王丸を割りばしで挟んで、鉢上に仮固定。
  5. 隙間から用土を入れる。このとき用土をつつきながら隙間ができないように。
    用土はサボテン多肉植物用の培養土+観葉植物用の培養土+日向土(小粒)+(ゼオライト少々)。比率は6:3:1。
  6. 表面をマルチングしてフィニッシュ

シュミレーションは完璧です。もう海王丸がStandard Productsの鉢に植わっています。脳内では。

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植え替えの各工程写真付き

実際に植え替え開始です。まず海王丸を取り出します。

海王丸の根っこ
海王丸の根っこ

良い根ではないでしょうか。地上部と同じぐらい根があります。そしてほんのり湿ってます。土が落としきれない。乾燥が足りませんでした。

続いて植え替える鉢の準備。スタンダードプロダクツの鉢にネットと鉢底石を敷きます。

鉢底石
鉢底石

この工程に関して特に何もありませんな。次に海王丸を仮固定。

海王丸
仮固定海王丸

どんどんいきます。用土を入れます。つつきながら。

海王丸
用土を入れた海王丸。

最後にマルチング。

海王丸
海王丸

今回のマルチングは日向土(小粒)です。この海王丸は肌が色鮮やかなので、ハイドロボール(濃茶)でもよかったかも。

海王丸の育て方

そんな海王丸の育て方ですが、ギムノカリキウム属らしくお肌が弱いようです。夏の直射日光は完全NGにしても、今の季節(春)は朝日ぐらいは浴びせてあげてます。今の時期意外と光線は強いようなので、様子を見ながら日光浴させようかと。

水やりに関しては、サボテンのなかではかなり水が好きな特異な存在だそうで。用土が完全に乾ききる前に水を上げてもいいそうなんですが、う~ん。一般的なサボテンは過乾燥は生長休止でも、過加湿は枯れますからねぇ。

他のサボテンに比べて水やり多めは勇気がいります。今のところ他の連中と同じ水やりです。用土が乾いてから水をあたえてます。冬は休眠期なので水は控える。また海王丸は夏育成型らしいので、夏も普通に水を与えて良いようです。大丈夫かな?最近の日本の夏は異常に暑いけど。

海王丸は湿度が好きらしいので、風を当てない方がいいという、これまた他のサボテンと違う特徴があります。サボテンには蒸しづくりという栽培方法がありますからね。

と、海王丸は他のサボテン(リプサリスは除く)と育て方に若干の違いがあります。ウチの栽培環境も独自のものですから、様子を見ながら育て方を模索していくつもりです。

Standard Productsの鉢と海王丸

ぷりッとした海王丸と丸っこいStandard Productsの鉢がなんとも言えないかわいさです。良いのではないでしょうか。大きさもちょうどよさそう。マットなスタプロの鉢がサボテンによく合います(いつも書いてる)。

海王丸
海王丸。かわいい

満足な植え替えでした。

それでは。


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