野菜じゃねぇよ?アリオカルプス・カリフラワーを植え替えたッ!!

こんにちはこんばんは。アリオカルプス属のサボテン、カリフラワーを植え替えましたッ!!

アリオカルプス・カリフラワー
アリオカルプス・カリフラワー

この珍種サボテン、カリフラワーは去年の年末にビザールパークマンスリーにて購入。

生産されたのはレインボーカクタスさん。サボテン多肉植物ビッグバザールなどにも出店されている生産者さんです。

植え替えたのは3月末ですねー。ちょうどJSS春の多肉市と”いばたま”に行ってきた次の日です。

なんでそんなに覚えているかって?

鉢ごと落としてしまって植え替えざるをえなかったからさっ!!

置き場所の整理中に鉢ごと落としてしまったんです。

今シーズンは2月下旬から寒くなり、引き続き3月も低温ぎみで天候不順でもありました。温暖な気候を好むサボテンでもあるので、ホントはもっと暖かくなってから植え替えたかったのですがしかたなし。

カリフラワーっていっても野菜じゃないんだかんねッ!!

アリオカルプス・カリフラワー

アリオカルプス・カリフラワー。”カリフラワー”は”ゴジラ”と並ぶ有名なアリオカルプス・亀甲牡丹の変種です。

アリオカルプス・カリフラワー
アリオカルプス・カリフラワー

名前の由来はそのままそのとおり、葉菜類のカリフラワーに似ていることから。ちなみに(野菜の)カリフラワーはこんな感じです↓↓↓

AI生成のカリフラワー
AI生成のカリフラワー

※AI生成画像です。もしかしたら細部が間違ってるかも…

うん。うーん。あまり似ていませんね。サボテンと野菜のカリフラワー。ウチのカリフラワーは幼苗なので、まだカリフラワー感が出ていません(じゃあなんで比較した…)

カリフラワー(サボテンの方ね)は中心の生長点付近に綿毛が密集し、その周囲を疣(いぼ)がロゼット状に展開するサボテンです。棘はありません。

ちなみにウチでは基本種のアリオカルプス・亀甲牡丹も育てています。

アリオカルプス・亀甲牡丹
アリオカルプス・亀甲牡丹

こちらも幼苗…

基本種である亀甲牡丹の原産地はアメリカ南西部とメキシコ北部です。

アリオカルプス・カリフラワーを植え替え

というわけで、植え替えなければいけなくなったので植え替えます。

まずは主役のアリオカルプス・カリフラワー↓↓↓

アリオカルプス・カリフラワー
アリオカルプス・カリフラワー

通常レインボーカクタスさんの苗は、白い化粧砂(ゼオライトかな?)で覆われた状態で販売されています。この鉢もそうだったんですが、落としてしまったので市販のサボタニ用の培養土で応急処置。(今思えば抜き苗状態でよかったな…)

カリフラワーをプラ鉢から抜きます。

アリオカルプス・カリフラワー
アリオカルプス・カリフラワー

アリオカルプス属は地中に塊根を形成するサボテン。このカリフラワーにも塊根がつくられています。

というか、落としたのに割れてなくてホントに良かった。

筆を使って根についている古い土を落とします。

アリオカルプス・カリフラワー
アリオカルプス・カリフラワー

このカリフラワーに限ったことではありませんが、アリオカルプスは塊根の大きさの割に根張りが良くないサボテン。切るほど根が無いのでこのまま、というか今の根をちぎらないように慎重に植え替えます。

次に植え替える鉢の用意。

今回植え替えるのは3Dプリンターで自作した植木鉢。

3Dプリンターで自作した鉢
3Dプリンターで自作した鉢

この鉢には鉢底ネットが必要ないので、直接鉢底石を敷きます。

鉢底石を敷く
鉢底石を敷く

この上にある程度の高さまで用土を入れ、さらにその上に殺虫剤と肥料を撒きます。

アリオカルプス・カリフラワー
アリオカルプス・カリフラワー

用土は市販のサボテン多肉植物用の培養土、殺虫剤はオルトランDX、肥料はマグァンプKです。

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肥料はともかく殺虫剤はぜひ使いましょうね。

ここにアリオカルプス・カリフラワーをセット。その周囲に用土を入れていきます。

アリオカルプス・カリフラワー
アリオカルプス・カリフラワー

この上にマルチング(化粧砂)を敷きます。今回使うマルチング材は富士砂。

アリオカルプス・カリフラワー
アリオカルプス・カリフラワー

以上植え替え終わり。

植え替え後最初の水やりは1週間後から。

植え替えとは関係ないけど気になったこと

さて、アリオカルプス・カリフラワーの植え替えは終わりました。でもちょっと気になることが…

コレです↓↓↓

白いプラ鉢の裏面には藻が…
白いプラ鉢の裏面には藻が…

もともとカリフラワーが植わっていた白いプラ鉢の内側に藻が生えているんですよね。白いプラスチックは光が透過するので、鉢内部で藻が繁殖したってことなんです。コレはコレでよくあることだと思うんで別にいいんですが、

最近流行りの透明プラスチック鉢って、藻の温床になる気がするんですが、皆さん理解して使っているんですかね?
ということが気になりました。植え替えとはホントに関係ありません。

アリオカルプス・カリフラワーの育て方

アリオカルプス・(カリフラワーの基本種の)亀甲牡丹は、原産地では半分地面に埋まって自生しています。そのため直射日光が苦手。また加湿気味に育てるとふっくら育つそう。

  • 日照
    前述のように直射日光が苦手です。日焼けしてしまうので避けましょう。ウチでは50%程度の遮光をして育てています。
  • 潅水
    春と秋は鉢内の用土が乾いてからたっぷりと水を与えます。夏は春秋より減らした水を涼しい夕方か夜に与え、冬は用土の表面が濡れる程度の水を月に1,2回、温かい時間帯に与えましょう。
    加湿にした方がふっくら育つといわれますが、私は過去にアリオカルプス・黒牡丹をそれで枯らしてしまっているので、程度があります。慣れないうちは乾燥気味に育てた方が失敗しないと思います。
  • 温度管理
    通年を通して風通しを良くしましょう。特に夏は蒸れたり煮えたりしてしまうので、風通しは重要です。
    サボテンらしく寒さが苦手なので、最低気温が5℃を下回りそうになったら室内に取り込みましょう。
  • 植え替え
    春または秋が適期といわれています。暖かい環境が好きなサボテンなので、ある程度気温が高くなってから植え替えた方がいいと思います。ただし真夏(もちろん真冬も)の植え替えは避けましょう。植え替え前は鉢内をしっかり乾燥させましょう。古い土が落としやすくなり、根へのダメージを軽減させることができます。

というわけでアリオカルプス・カリフラワーの植え替えでした。

それでは。


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