こんにちはこんばんは。今日は悲しいお知らせの記事。
以前、というか去年の冬にシワシワになったサボテンの記事をポストしました。
まぁ、基本的に休眠期で水を吸わなくなってシワシワになったサボテン達の記事だったわけですが、唯一アカンかったのがコイツ↓↓↓
ゲオヒントニア・メキシカーナ。5カ月前の写真。
もう見た目からしてこの時点で完全にダメですが、
やっぱりダメだった。今回はそんな記事です。
ちなみに上の記事で取り上げているシワシワサボテンたち。エキノプシス・タンゲマルとかハマトカクタス(フェロカクタス?)・竜王丸とかツルビニカルプス・昇雲竜とかはパツパツのムチムチで元気になりました。
ゲオヒントニア・メキシカーナ
さて今回の主役のサボテン、ゲオヒントニア・メキシカーナ。
元気だった頃はこんな感じ↓↓↓
爽やかな緑色が美しいサボテンです(でした)。美しいは美しいのですが、派手さはないのでどちらかといえばマニア向けなサボテンになるでしょうか。
メキシカーナはメキシコが原産国のサボテン。
原産地は限られた一部の地域のみで、さらに非常に生長が遅い(=流通量が少ない)ため、高級サボテンの一種になります。
広告一属一種の希少なサボテン、ゲオヒントニア・メキシカーナ☆灰緑色の草肌とシャープな稜がカッコいいマッチ棒の様な形になるマニア向けのサボテン!生長が超遅いので大きい株はとっても高価です。それほど直射日光に強くないので、強光線は避けましょう!
棘無し王冠竜の親戚みたいな見た目ですが、生態も違えば値段も数倍(あるいは十数倍)します。
上の画像では一見、球サボテンのような形状ですが…
実際はマッチ棒状のサボテンです。コレ、徒長しているわけではなく、メキシカーナは元々こういう形に生育するサボテン。
棒状の部分は非常に腐りやすいので栽培には注意が必要。
ただそれ以外は丈夫なサボテンだといわれています。生長が超おっせいけどね。
異変は突然に
そんな高級サボテン、ゲオヒントニア・メキシカーナをオフラインなオークションで格安で入手。
ウキウキで育てていたのですが(ウキウキするほど生長変化の激しいサボテンでもないですが…)、2023年の11月↓↓↓
アレ?なんか下部が茶色くしぼんでねぇか?
……!!アカン……ッ!!
この時点で完全にアウトな感じがしましたが、
0.0000000000001%の復活の可能性に掛けて栽培を続けました。
んでこの5か月後、2024年の4月…
アッカーーーーンーーーーッ!!!
(;´༎ຶД༎ຶ`)
春を迎えて(一部まだ休眠しているサボテンもいるけど)この状態では…完全に逝ってしまってます。
もう緑ですらありません。100人に聞いたら200人が枯れていると答える状態です。
やっぱり駄目だった
ということで鉢植えを解体。事件現場の現場検証に移ります。
まずはメキシカーナを鉢から取り出し。
特級呪物爆誕。
んで、検証開始。
溶けて腐っているという感じではありません。まさに枯れているという表現がピッタリです。※ちゃんと水はあげていた
この特級呪物のどこがクリティカルだったかというと…
この部分。根っこの付け根の黒く変色してしまっている部分。ココがスカスカになっていました。内部組織が腐って溶けてしまったようです。
ということでゲオヒントニア・メキシカーナ栽培の教訓。
メキシカーナの棒状の部分は腐りやすい。
コレは本当です。
枯れた原因
そんで枯れてしまった原因ですが…
加湿。です。いや、ではないかと。
もっと詳しく言うと、
底面給水していたのを忘れて水に浸けっぱなしにしてしまった。
もうこれしか原因が考えられない。
完全に私の過失です。加湿なだけに。
植え付け方、用土や鉢のチョイスに不備があったとは思えません。
※bachiさんのジャイロポットは通気性のよいgoodな鉢です。メキシカーナが枯れた件とはおそらく関係ありません。
普段と変わったことをしたことが裏目に出てしまいました。普通に上から潅水していればよかった…。
…
…
…
高級サボテンだったのにィーーーーーーッ!!!!
チックショオォぉぉぉーー!!!(;´༎ຶД༎ຶ`)
広告一属一種の希少なサボテン、ゲオヒントニア・メキシカーナ☆灰緑色の草肌とシャープな稜がカッコいいマッチ棒の様な形になるマニア向けのサボテン!生長が超遅いので大きい株はとっても高価です。それほど直射日光に強くないので、強光線は避けましょう!
ということで今回は特殊な例でしたが、皆さん、サボテン栽培の加湿には気を付けましょう。
それでは。
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