以前にポストした金鯱の近況です。室内栽培されているサボテン旧エキノカクタス属金鯱はどうなったのか?
あらかじめ言っておくと見た目の変化はそんなにないよ!&長年金鯱を栽培されている方には常識的な内容です。

広告玉サボテンの王様、金鯱。強健で育てやすい品種です。栽培は風通し良く、日によく当てて!水の与えすぎに注意!
焼けたぜ!金鯱!!
それは今から少し前。季節外れの暖かさの3月上旬の出来事。昼間は南側の出窓で日光浴をしている我が家の金鯱。日没後、室内の暖かいところに移動中に気づきました。稜が黄色く変色してシワが入っている。よく見ると肌の一部が白く水ぶくれのようになっています。
…?!………!!日焼けしてるゥッッッ!!まだ春だぜッ!?5カ月もここ(屋内日向)に居たのに!?マジかよッ!?
マッハでググる「金鯱 日焼け」。
どうやら日焼け(葉焼け)といってもごく初期の症状のよう。いや日焼けですらないかも。回復する可能性大。そして春は意外と日焼けしやすいらしい。
↓一晩たった金鯱。シワはまだ残っているが、黄色の変色部は緑に。良かった!直りそう!

翌日ほぼ元通りに戻っていた我が家の金鯱。ひとまずよかった。前から金鯱の肌に白い斑点や白いシミみたいなのがあって、気にはなってたんですよね。コレ、水ぶくれの痕でした。ずっと水垢だと思ってたよ金鯱さん…。

日焼けするということは直射日光が強すぎるということ。遮光の必要があります!!
過去に調べた金鯱の育て方を整理してみる
まずは我が家の金鯱の栽培環境
- 置き場所は南側の出窓。
- 周囲に直射日光を遮るものはなし。
- 窓ガラスは単層ガラス、無遮光。
- 出窓は閉め切られていてほぼ温室状態。
- 小型送風機による送風。
我が家の出窓、ほぼ温室状態という環境が日焼けの要因の一つでしょう。
そして金鯱の育て方をさっくりおさらい。
- 金鯱は日光大好き。屋外で直射日光によく当てる。
- 水やりは鉢の中の土が乾いたら鉢底からあふれるくらいたっぷりと。
- 金鯱は日焼けしやすい
他にも細かいことはいろいろありますが、とりま金鯱栽培の基本はこれです。
そんで水やりの仕方はわかってます。サボタニの基本です。問題は採光の方。直射日光に当てると一緒によく言われる、
金鯱は日焼けしやすい。という謎の言葉。問題はコレです。
私はこの言葉、信じていませんでした。だって強刺系のサボテンですよ!?金鯱は。ギムノカリキウムのほうが日焼けしやすいでしょう?もっと言えば、苔なんかに直射日光当てたら、日焼けを通り越して枯れますよ?金鯱よりも日焼けしやすい植物ってもっと他にあんじゃん。
日光を好む植物のなかでは金鯱は日焼けしやすい。でしょ?正しい日本語は。日本語間違ってんじゃん。(*´Д`)ハァハァ
……取り乱しました。
日焼け対策に何かしなければいけません。とりあえず、すぐにできる対策は遮光です。
遮光してみる
というわけで実際に遮光しました。遮光方法は100均の半透明プラダン(プラスチック段ボール)を窓に立てかけます。ホントは遮光率〇%の遮光ネットとかを使った方が良かったんだろうけど、今回はプラダンで。
具体的な数字がなくて、なんかモヤっと”遮光しましたー!”みたいな感じになって、誰の参考にもなりそうにないけど、今回はプラダンで。ぱっと見50%以上は遮光されてそう。
ずっと遮光しっぱなしだと金鯱の生育に悪影響がでそうなので、朝~4時間程度は直射日光に当たるように、以降は遮光して明るい日陰になるようにプラダンの位置を調整します。
日照不足だと徒長してしまうので、この遮光量があっているのか?は、注意深く観察する必要がありますね。日焼けも問題ですが、徒長も問題ですからね。
それと最初にポストした金鯱の記事で、肌の色が薄めと書きましたが、色が薄くなる原因の一つが日焼けだったりします。遮光することによって、緑色が濃くなってくれるといいなぁ。
金鯱は遮光しよう!
遮光の結果、日焼けしなくなりました!
今のところ徒長や成長点の棘の勢いも衰えてないし、いいんじゃないでしょうか?
おしいのは、ウチの出窓の日射量と遮光具合が全く伝わらなくて、具体的な参考にもならないことですかね。皆さん、金鯱が日焼けしたらとりあえず遮光しましょう!!
さらにその後…気を抜いたら日焼けした…
上には日焼けしなくなりましたと書きましたが、4月上旬…
気を抜いてしまい日焼けしました(させてしまいました)。

棘の付け根部分が白くなってへこんでいるのが分かるでしょうか?これ…多分日焼けですよね?ほかに思い当たる原因無いし…。
うっかり西日であぶってしまい日焼けしてしました。これはもう回復不能でしょう。あまり目立たないのが救いです。
それでは。
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