なんと、あのアボカドの実生が第二シーズンに突入です(笑)。今回は違いますよー。ほんのちょとだけですけど。実生する対象の果実はこちら。
アボカド実生のseason1はこの記事↓
そういえば、去年からアボカドの実生を初めた、私の中では常識になっていたのですが、アボカドって果物なんですよ!?知ってました?
去年の私は知っていましたが、おととしの私は知りませんでした。確かにスーパーでは果物売り場にあります。樹に生るので果物だそうです。アボカドって明らかにおかずよりなので、野菜だと思ってましたよ。
このアボカドは?ベーコン種?
1月のある日、スーパーの果物売り場。鮮やかな緑のアボカドが一面に並んでいました。今までの私なら完全にスルーです。熟していないアボカドだなぁと。しかし、去年のアボカド実生でにわかアボカド通になった私はこう思いました。これいつも(ハス種ね)のアボカドと違う品種なんじゃねえのか?
日本で出回るアボカドはほとんどがハスという品種です。緑の未熟な状態から、追熟することで濃色に変化、完熟すると黒っぽくなる、いつものあいつです。通常は、中南米から日本への輸送中から追熟をはじめ、ムラはありますがスーパーの店頭に並ぶ頃には黒くなっています。
緑一色のアボカドが並ぶこの状態は、未熟果が並んでいる…?……否。これは、ベーコン種ではないか?
ウチのアボカド初号弐号はハス種です。違う品種となれば育てないわけにはいきません。
そしてアボカドは雌花と雄花の開花時期が違うため、一つの品種を栽培するのでは結実しません。開花時期が異なる2品種以上を栽培しなければ果実ができないんです!(もすレコ。がアボカドを結実させるかは置いといて)
こうしてseason2の幕が開けました。
種と果肉を分離…したが
ベーコンは完熟しても緑色のままなので、食べ時がわかりません。ですが、スーパーの店頭に並んでいるということは、そこそこ食べごろの状態で並んでいるハズです(と思っている)。果実の頭の部分も気持ち柔らかくなっていますし、さっそく食べてみます。
…かってえぇ。まだ熟していないようです。が、後戻りはもうできません。果肉と種を分離し、果肉はレンチンで頂きました。果肉が硬かったせいで包丁に力が入ってしまい、結構ざっくりいってしまいました。
ふたつめはもっと綺麗に分離させたるぜ!
3日後。ふたつ目を食べます。頭の部分も柔らかくなってきてます。よし!
…かってえぇ。ダメですね。未熟でした。
ほんとにベーコン種なのか心配になります。
包丁では傷が増えてしまうので、スプーンで種を果肉から掘り出すことにします。
果肉ではなく種をえぐってしまいました。結果包丁よりひどいことになりました。
仕方なし。取返しもつかないので、仕方なし。
あと、余計なお世話かもしれませんがこのアボカド売れ残りそうだなぁと思いました。
まずは発芽まで水栽培
経験上アボカドは、成熟した種の方が発芽が早いです。時期も5月の暖かいころの方が発芽が早いです。5月にはまだ早いですが、種を乾燥させたり、冷蔵庫に入れてしまうと発芽しないので、すぐに水栽培を始めます。たぶん発根発芽は5月下旬以降だと思います(この傷で問題ないなら)。
歴戦の戦士のような見た目になってしまったアボカド。しかも未熟果の種です。発芽はするのか?いつするのか?観察していきたいと思います。
それでは。
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