今回は身の回りを見直してみると、意外な発見があるかもよっ!?っていうポストです。具体的に…
実家で発見したタンゲマル(サボテン)をニトリの鉢に植え替えたよっていう内容です。実家にタンゲマル…このシチュエーション…まったくいないとはいいませんが、参考になる人は…いないよなぁ…。タンゲマルの植え付け記事としてお付き合いください。
ちなみにタンゲマルは軒先によくある、日本の気候でも露地栽培可能な強健サボテンです。意外と身近にあるかもよッ!?
実家で発見したタンゲマル
暖かくなってきた3月下旬にふと、身の回り…私の実家を見回したときサボテンを発見しました。それがこちら↓
この鉢以外におんなじのがいっぱいあります。
私はサボテンを一目見て品種が分かるほどサボテン通ではありません。何も調べずにわかるのは金鯱とギムノカリキウムの一部、リプサリスと晃山とか亀甲牡丹ぐらいです。
つまり初見でこのサボテンがなんなのか分かりません。
木質化した下部は置いといて、ギムノのような短棘の親株にマミラリアのような子株がついてます。なんなんだこのサボテンは!?レアものかっ!?って思いながら心躍らせて調べました。
いたって普通のタンゲマルでした。ド普及種です。
タンゲマル(短毛丸)はエキノプシス属のサボテンで、親株と子株の草姿が大きく異なり、生長すると円柱状に、非常に強健で日本でも露地栽培ができると、実家のこのサボテンとも特徴が一致します。タンゲマルでしょう。コレは。
実家サボテンの由来
私の両親は特にサボテンに興味がありません。案の定両親が植えたものではありませんでした。とすると、盆栽やサボテンや多肉植物をたくさん育てていた祖父が植えたものでしょう。
ですが祖父は40数年前に鬼籍に入っています。
つまりこのサボテンは40歳以上のサボテンということになります。(実際は世代交代していると思いますが)
そしてさらに驚きなのが私自身が今まで全く気付かず30年以上このサボテンと一緒に過ごしてきたことです。
いやー驚きですねー。40年以上ここに居るタンゲマル。一応鉢に植わっていますが、もう自生しているといっても良いのではないでしょうか。
そんなタンゲマルを、我が家の新メンバーに加えようと思います。幸いにも子株はたくさんあるので選び放題です。実家のタンゲマルは2タイプあって、棘が長いのと短いのがあります。
子株を採取
そんな親タンゲマルから子株を採取しました。↓コレ。長い棘のタイプ(子株だと全然わかんない)。
あー♡この子株発根してるー♡っていうレベルの根ではありません。なんなら緋牡丹錦の根っこより立派です。※土に植わっていた子株ではありません。
親株に付いた状態から根を伸ばし、鉢土に到達していた根です。歴史を感じますなぁ。でもこれ、気根かな?水吸うんかね?…まぁいいか。強健種だし。ってわけで植え付けです。
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植え付けるのはニトリの鉢
今回タンゲマルを植え付ける鉢はこちら↓
全国に店舗のあるニトリさんの鉢です。
HPにサイズ表記ありますが、一応実測しました。四角いですが、歪んでいるので寸法はおおよそです。
お値段299円です(記事執筆時点)。3サイズあるうちの一番小さいサイズ、3号サイズです。
色は白というより、明るいベージュです。ツルっとしたツヤのある質感。鉢素材の通気性はありませんね。デザインはシンプルです。素材はチャイナストーン。磁器?でしょうか?焼き物は超が付くド素人なので、素材の判別はできませんねー。陶器ではありません。
タンゲマルの植え付け開始!
よっしゃ!植え替えです。まず鉢に鉢底石。
タンゲマルの根をカット。さすがに長すぎなので。土を落とさなくていい植え付けは楽だなー。
鉢に用土を入れて植え付け!今回は田植え式。タンゲマルを土にズボッと。用土はサボテン多肉植物用培養土+観葉植物用培養土+日向土小粒(+ゼオライト少々)。比率は6:3:1ぐらい。
拡大するとこんな感じ。実家からの輸送+無養生の植え付けで棘が取れてる。
最後にハイドロボールでマルチングしてフィニッシュ!タンゲマルの植え付け終わり。
シンプルにいいのではないでしょうか。このタンゲマルは根(の機能があるかは謎)が根というより棒なので、非常にグラグラします。根付くのに時間かかりそう。
以上我が家の新メンバーサボテン・タンゲマルでした。
それでは。
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