軟葉系ハオルチア・玉扇を植え替えたッ!!

こんにちはこんばんは。今回は植え替えの記事。園芸イベントで入手した株たちをまとめて植え替えるので、植え替え記事が続きます。多肉植物、軟葉系のハオルチア・玉扇(ぎょくせん)が今回の主役です!!

ハオルチア・玉扇
ハオルチア・玉扇。株元の白いのは殺虫剤のオルトランDX

このハオルチア・玉扇はサボタニネットオフ会産。我が家に来たのは8月下旬ですが、涼しくなる9月まで植え替えを我慢していました(今年の9月は涼しくありませんが)。つってもだいぶ前のことですけどね!多肉植物の植え替えとしては、9月は適期です!

ハオルチア・玉扇とは?

玉扇が属するハオルチア属は南アフリカが原産の多肉植物。

ハオルチア原産地
ハオルチア原産地

原産地では半分地面に埋まっていて、葉先の半透明な「窓」という器官をから光を取り込み、光合成を行います。ハオルチアの代表的な品種といえば、オブツーサでしょうか。

ぶどうのような丸っこい葉と半透明の窓が特徴的なオブツーサに対して、玉扇は途中でスパッと切られたような異形な草姿です。見た目全然違いますが両方とも同じハオルチアです。わりかし安価で流通しているオブツーサに比べると、玉扇はやや高価なハオルチアになります。

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そんな玉扇、葉の形状や窓の模様でいくつかのタイプがあるようです。そういえば、サボタニネットオフ会でも親木が~何とか…みたいな話をしてました。ちょっと私にはわからなかったんですが、玉扇のタイプや血統の話だったんだと思います。

玉扇は玉扇だろッ?!って思っていたんですが、う~ん。品種の話は複雑ですねぇ。小さなことに違いを求めるマニアがたくさんいますからね。私はライトユーザーですから!ひとまずカッコよければいいんですけどね!!

ということで我が家の玉扇はタイプがなんだとか、〇〇と〇〇の掛け合わせですとか、全然わかりません。そう、我が家の玉扇は玉扇です。

玉扇の植え替え手順

  1. まずは1週間~10日ほど断水して玉扇をしっかり乾燥させます。鉢の中の用土を完全に乾かすことで、古い土を落としやすくして、根へのダメージを軽減します。
  2. 玉扇が植わっている鉢を横にして側面を軽く叩き、土を出しながら玉扇を取り出します。
  3. 根についている古い土を刷毛や筆を使って落とします。
  4. 長すぎる根や上を向いている根を清潔なハサミでカットします。ハオルチアの根はあまり切らない方がいいと思っていたんですが、結構切ってしまっていいみたいです(サボタニネットオフ会情報)。ただしサボテンほどは切り詰めない方がいいと思います。
  5. 植え替える鉢に鉢底ネットと鉢底石を敷きます。
  6. 植え替える鉢にある程度まで用土を入れた後、玉扇をセット。隙間に用土を充填していきます。根の周りに隙間ができないように、割りばしなどでつつきながら用土を入れていきましょう。
    (私の場合は)用土は市販のサボテン用の培養土+観葉植物用の培養土を3:1ぐらいでブレンド。用土は栽培環境に合ったものを使用しましょう。
  7. 錠剤の殺虫剤を用土の上に散布。オススメの殺虫剤はオルトランDX。においがある殺虫剤なので、用土に埋めるかマルチングで覆うようにしましょう。

    広告土に撒いて使う錠剤の殺虫剤。根から吸収された殺虫成分が長く効く遅効性の殺虫剤です。アブラムシ、コガネムシの幼虫、カイガラムシやネジラミに効果があります手を汚さず使えるオススメの殺虫剤です!

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  8. 用土の表面をマルチングで覆います。マルチングは潅水時の水の勢いによる用土の飛び散りを防ぎ、見た目を整えます。
  9. 最後にたっぷり水を与えて植え替え終了です。ハオルチアには植え替え後すぐに水を与えて大丈夫です。この時、感染症予防に殺菌剤を規定より薄めて与えるらしいんですが(サボタニネットオフ会での情報。)、でもそんなことしなくても大丈夫です(たぶん)。というか今まで大丈夫でした(心配な場合は殺菌剤しましょう)。

植え替え実践っ!!

ってわけで実際に植え替えです!まずは主役!!ハオルチア・玉扇!!!

ハオルチア・玉扇
ハオルチア・玉扇

プラ鉢が変形しています。根はどうなってるんですかね?!

プラ鉢を横にして側面を軽く叩き、玉扇を取り出します。

ハオルチア・玉扇
ハオルチア・玉扇

…。

すげえ。ハオルチアの根っこってこんなんなるんですね。

ベビー〇ターラーメンみたいです。

ハオルチアは単子葉植物なのでヒゲ根のはずです。主根、側根の区別なく、1本の根がたくさん生える形状のハズ。根は分岐せず側根とか生えないはず…なんですが、

側根、生えてますね。根から側根が生えてます。分岐しまくりです。たぶん根が生長スペースを求めて、小さい隙間にもびっしり生えたんでしょうね。

でも、すごいボリュームでこのままでは植え替えできないので、根を切ります。根のカットは清潔なハサミで。火であぶって殺菌したハサミを使います。

ハオルチア・玉扇
ハオルチア・玉扇

根を整理しましたが、すんげえ太い根です。細い根は切らずともポロポロ取れてしまいました。

そんで植え替える鉢はコレ↓↓↓

スリーコインズ陶器鉢
スリーコインズ陶器鉢

スリーコインズの陶器鉢。

この鉢、通気性が悪そうなのでそれを少しでも改善します。

スリーコインズ陶器鉢
スリーコインズ陶器鉢

まずゴムを鉢底に張り付けて、受け皿と鉢本体の間に隙間をつくり通気層を確保します。

そしてさらに、コレ↓↓↓

普通の鉢底ネットの代わりにセリアの立体鉢底ネットを使います。コレは鉢内に空洞をつくって、通気性と排水性を良くするアイテム。それに鉢底石を敷きます。

立体鉢底ネットと鉢底石を敷く
立体鉢底ネットと鉢底石を敷く

通気性の悪さを少しでも改善するよう努力してます(そんな鉢に多肉植物植えんなって話ではありますが)。

用土を少し敷いたあと、玉扇をセット。

位置を調整しながら、空いているところに用土を充填します。根の周りに隙間ができないように、割りばしでつつきながら用土を充填。

ハオルチア・玉扇
ハオルチア・玉扇

用土を入れ終わりました。

用土の上に殺虫剤を散布します。散布する殺虫剤はオルトランDX!!

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オルトランDXはカイガラムシやネジラミに効果がある殺虫剤です。根から吸収される遅効性の殺虫剤で吸汁した害虫に効果を発揮し、スプレータイプの殺虫剤が効きづらいカイガラムシにも効果があります。あいつらを甘く見ていると、あっという間に植物を枯らしてしまうので注意が必要です。事前に防虫、予防をしておきましょう。撒くだけですし。

あ、ちなみにハダニには効果が無いので注意してください。過信は禁物です。

次にマルチング。

ハオルチア・玉扇
ハオルチア・玉扇

今回のマルチングはハイドロボールです。玉扇についている白いものは植え替え前に散布していたオルトランDXです。

最後に鉢底から流れ出るくらいたっぷりと水をあげて植え替え終了です。

理由は良く分かりませんが、サボテンやエケベリアのような多肉の双子葉植物は植え替え後、1週間ほど時間を空けてから初めての水やり、ハオルチアやアガベ、アロエのような単子葉植物は植え替え直後に水やりです。

ハオルチア・玉扇の育て方

そんなハオルチア・玉扇の育て方です。

広告軟葉系ハオルチアの変り種・玉扇☆先端に光を取り込む半透明の「窓」をもつ植物です。草体を途中でスパッと切ったような独特な形が直射日光が苦手なので、栽培は明るい日陰で!

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基本的には直射日光は避け、遮光または明るい日陰で風通しを良くです。

ハオルチア・玉扇の育て方
  • 日照
    上述のように原産地では半分土に埋まって自生しているので、直射日光が苦手です。置き場所は直射日光を避けるために遮光をするか、明るい日陰に置きましょう。日射が強すぎると茶色く日焼けしたり、窓に気泡ができて曇ります。でも暗すぎると徒長して細長くなってしますので注意してください。ほどほどの明るさが必要です。
  • 潅水
    基本的には鉢の中の土が完全に乾いてから、鉢底から流れ出るくらいたっぷりと水を与えます。ハオルチアは比較的水が好きな多肉植物ですが、湿った状態が長く続くと根腐れします(経験談)。なので鉢の中の土が完全に乾いてから水を与えた方が安全です。多肉植物なので乾燥には強いです。
    生長期の春と秋はたっぷりと、休眠期の夏は少し水の量を減らします。秋の終わりぐらいから徐々に水やりを減らし、休眠期の冬は1カ月に1,2回、土の表面が湿る程度の水をあげるか、断水してください。
    暑い夏は涼しい夕方か夜に水をあげ、冬は暖かい日の昼間に水をあげましょう。
  • 温度管理
    寒さに弱いです。最低気温が5℃を切りそうなら室内に取り込みましょう。室内に取り込んだ場合は明るい窓辺に。ただし、冬の夜間の窓辺は意外と冷えるので部屋の中央に移動させましょう。
    また、暑さにもそんなに強くないので、風通しを良くしてあげましょう。
  • 植え替え
    この記事では9月に植え替えています。一般的に多肉植物の植え替えは春(3~5月)と秋(9~10月)がいいと言われています。私は過去に1月にハオルチアを植え替え、育成しているので春秋以外でも大丈夫かもしれませんが、特に環境が過酷な真夏と真冬は避けた方が無難です。

以上、ハオルチア・玉扇の紹介でした。

それでは。


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