このブログには初登場、ベンケイソウ科の多肉植物エケベリアとセダムをダルトンの鉢に寄せ植えしました!植え替えたのは3月下旬ですけどね!投稿までのタイムラグが発生しています。
今回植え替えるメンバー。エケベリアとセダム
まずはエケベリアから。ダイソー産大和錦!
園芸好きへのキラーワード”錦”を冠するエケベリア大和錦。一般的に斑入りの品種名に錦がつきます。植え替え時は緑になっていますが、購入当時は赤一色でした。
そして御多分にもれず”錦”の文字に釣られて購入しました。どこに斑が入っているんだろう?とか考えながら帰宅したのを覚えています。
どこにも斑なんて入ってないのにね!
そう、大和錦は大和の錦(斑入り)という意味の品種名ではありません!斑は入ってないけど錦とつく大和錦という品種名です。
まぁ110円でしたからね。後悔はありません。そして斑入りにその値段ということに疑問を持つべきでした。買ったからには育てなければ!
つづいてもう一つ、エケベリアのシルバースター!同じくダイソー出身。
※追記:シルバースターってエケベリア属だと思ってたんですが、グラプトベリア属みたい?…です…??まぁエケベリアの交配種でもあるようだし、育て方も変わらないのですが。一応補足です。
大和錦と一緒に惰性で購入。冬だったのに直射日光(室内の)で下葉が日焼け。
つづいてこちらの寄せ植え。頂き物のエケベリア(たぶん)とセダムたち。
エケベリアだと思います。ただ私はグラプトベリアとかロゼット型の多肉植物の区別がつきません。(※ロゼット型の多肉植物は全部エケベリアだと思ってる。)頂き物なので、品種不明です!ホントは中央にエケベリアのエボニーっぽいのが植わっていたんですが、生長点が黒く変色してお亡くなりになってしまいました。
彼らを一緒に寄せ植えにします!
エケベリアとは
ザックリと植え替えメンバーの特徴を紹介。まずはエケベリア!
エケベリアはベンケイソウ科に属する植物で、日本で流通しているものはほとんど多肉植物です。(多肉じゃないエケベリアもあるらしいですよ!)
乾燥地帯に自生するロゼット型の植物で、まさにバラのような形状のぷっくりとした多肉植物です。
大変、いや私が園芸店を観察する感じではすげぇ~人気です。人気ゆえ品種改良も盛んで、たくさんの園芸種が誕生していて、たぶんサボテンよりも品種が多いです。少なくともたいていの園芸店ではサボテンより種類豊富にお取り扱いです。
原産地はメキシコを中心にした中南米。地図にすると多分こんな感じ↓
たぶんその花のようなかわいらしい見た目と、育てやすさが人気の理由じゃないでしょうか?園芸店では老若男女問わず品定めしている印象です。
多肉植物らしく、用土が湿った状態が長く続くのは根腐れの原因になるので、水やりは鉢の中の用土が乾いてからたっぷりと。日差しが大好きなので、よく直射日光に当てる。が、育て方の基本です。サボテンみたいですねー。
育てる方の母数が多いからだと思いますが、たまに徒長しているのエケベリアを見ます。直射日光に当てないとバラ型の形状を維持できなくて、間延びしたような形になります。
品種によってはうまく(!?)育てるとみょぉ~ンと茎が伸びてその先にバラ型の葉が付く形になるっぽいです(木立性の場合)。実家にいたベンケイソウ科のなにか↓エケベリアじゃなかったらごめんです。
そういえば新宿御苑にもよく育ったベンケイソウ科のなにかがいました↓
記事の真ん中ぐらいに出てきます。
エケベリアにはそんなに興味をもてなかったんですが、それでもアフィニスとかブラック〇〇とかを育ててみたいですねー。
セダムとは
つづいてセダム。こちらもエケベリアと同じベンケイソウ科。学術的にはマンネングサ属。軽い気持ちで地植えすると手が付けられなくなる(品種による)、グランドカバーの王者です(私の主観では)。
原産地は幅広くて、北半球の温帯~亜熱帯地域に自生。地図にすると多分こんな感じ↓
世界各地に生えているので原産地によって、特徴や生育条件が違います。日本にも自生しているんですよ!セダム!
今回のセダムは品種不明ですが、エケベリアと同じように育ててみます。
ダルトンの鉢
そして植え替えるのはダルトンのセメント(モルタルだよね!?)製の鉢。↓コレ。長方形のLサイズ。
もう俺はセメントだぞッ!セメントを隠す気が全くない、セメント以外何物にも見えない質感の鉢です。この粗野な質感が多肉植物の乾いた感じにすごくよくあいます。
広告アメリカンな雑貨を扱うダルトンさんのセメント製の鉢。粗野な質感がサボテンや多肉植物にメッチャあいます防水性がないので置き場所に注意!
この鉢の最大の欠点は防水性がないことです。受け皿にも。もともとミズゴケ盆栽に使っていたんですが、常に湿らせないといけない苔栽培に使うと、
もうビショビショになります。潅水頻度の少ないサボテンや多肉植物だったら普通に使えます。私は受け皿の裏に100均のクッションゴムを付けて接地面との間に隙間をつくってます。
普通、無釉薬の鉢は水を与えると鉢肌が湿るので、用土の渇き具合が触診で解りますが、
この鉢は目視で用土の渇き具合が分かります。湿っている場合は明らかなセメントの濡れ色になります。これは多肉植物栽培の場合は大きなメリットだと思います。
植え替え実践
ってことで植え替えを始めます!まずはダルトンの鉢に鉢底ネット+鉢底石を敷きます。
続いてエケベリアとセダムをポット&鉢から出して、根に付いた土を落とします。いつもの100均の筆を使用!
まずはシルバースターと大和錦。
あんまり根っこが張ってませんでしたね。
次、寄せ植えのエケベリアとセダム↓
こっちは草体の大きさの割には根があります。
ほそっこいセダムたちは申し訳ありませんが、処分させていただきました。もうあいつらあんなのなのに根がすごい。たぶんこのまま一緒に植えるとエケベリアと大きいセダムに悪影響が出ると思われたので処分しました。ごめんね。いままでありがとう。
そして用土を鉢にIN。今回は数が多いので割りばしで仮固定はせずに、土を入れながら株ごとに植え付け。用土はサボテン多肉植物用の培養土+観葉植物用の培養土+日向土小粒(+ゼオライト少々)。比率は6:3:1ぐらい。最近はいつもコレ。
最後にマルチングしてフィニッシュ!
今回のマルチングはふるいにかけて余った(テラリウムつくるとき)粒大きめの赤玉土を下に、上に赤玉土細粒を敷きました。
いいっすね。エケベリアの緑とセダムの赤と赤玉土の茶色と鉢のグレーがあってます。セダムは紅葉していて赤いだけですけど。
セダムとシルバースター。
エケベリアと大和錦。
セメントの鉢に赤玉土細粒の組み合わせは当たりですね。
満足な植え替えでした。
それでは。
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