植物を吊り下げたい!!ハンギングしたい!!!ってわけで考えた結果、コートハンガーにプランターをハンギングすることにしました。
予想を上回るリプサリスの生長速度。植木鉢スタンドの高さを超えるのも時間の問題なので、どうにかハンギングできんもんかと思案した結果、コートハンガーにハンギングすることを思いつきました!
一般的なハンギングスタンドの代わりにコートハンガーにハンギングしましたって記事です!
組み合わせたもの
プランターをハンギングするベースのコートハンガーはIKEA(イケア)のもの。それにハンギングプランターを吊るしていきます。ハンギングプランターは試してみたかった、スタンダードプロダクツの鉢カバー&ロープ、それとついでに見つけたよさげなIKEAのハンギングプランター。
※記事中の価格はすべて記事執筆時点の価格です。
これらを組み合わせてリプサリスをハンギングできるようにしていきます!!
IKEAのコートハンガー
ご存じスウェーデンの家具ブランドIKEA(イケア)。再上陸からずいぶん時間がたって、もうすっかりおなじみになりました。北欧ならではのヒネリの効いたデザインと、お手頃な価格が人気のブランドです。そんなイケアさんの商品は短期間でディスコン(廃番)になるイメージがある(私の中では)んで、なんなんですが、紹介します。あくまで記事執筆時点ってことで。
こちらの↓↓↓EKRAR(エクラール)はコートハンガーとしては、スッキリしていてカッコいいです。
バーの直径以外のスペックは公式サイトより。お値段は2,990円(税込み)です。他にグレーの展開もあり。ただしそちらは価格3,990円。なぜかグレーは1,000円高いです。
イケアといえばセルフ組み立て式ですが、組み立てはプラスドライバー1本が必要なだけで簡単&シンプルです。
最大荷重は全体として12kgってことでしょうかね?後述のスタンダードプロダクツのハンキングロープの最大荷重が3kgなので、それを4つ吊るせると思えばそんなもんかなって気がします。(そもそもの使用用途が違いますが…)
サイズを見ると大きそうに感じますが、実際は直径1.9cmのバーが3本あるだけなので、そこまで大きさは感じないです。圧迫感は感じないといった方が適切かな。また、スチール素材で三角柱形状なので、見た目は細くてもしっかり&安定しています。そして、物干しハンガーよりはるかに場所を取りません。
本体の粉体塗装というのは、粉状の塗料を吹き付けて高熱で圧着する焼付塗装の一種です。熱で圧着するので塗膜がはがれにくく、粉を吹き付けるので塗膜が厚いのが特徴です。塗膜が厚いので傷に強い、要は丈夫な塗装ってことです。身近なところだと、飲食店のテーブルの脚によく使われています。
今回はコートハンガーにハンギングしますが、どうしてもハンギングしたいって場合でも、カーテンレールには絶対に吊るさないでください。例えプランターの重さがカーテンレールの耐荷重以内でも、振動や衝撃で重さ以上の荷重がかかったり、カーテンレールを留めている壁に耐力が無い場合があります(大抵壁は石膏ボードなのでほとんど物を留める耐力はない)。また、カーテンのほかに中長期的な荷重が余計にかかるとカーテンレールが破損する原因になります。
Standard Productsの鉢カバーのサイズと仕様
そんでコートハンガーにハンギングするスタンダードプロダクツの植木鉢コンクリート調。樹脂製です。
商品名は鉢って書いてあるけど、鉢底穴はナシ。セルフで穴を空けて鉢として使っても良いのでしょうが、今回は鉢カバーとして使います。
そんなStandard Productsの鉢カバーのスペックは、
寸法と重量はすべて実測(誤差アリ)。色はこのコンクリート調の1色のみの展開。他に18cm表記の一回り大きいサイズの展開アリ(そちらは未購入)。お値段は330円(税込み)です。スタプロさんではプラ鉢を他にもデザイン違いで展開しています。
内径が14.1cmなので、このスタンダードプロダクツの鉢を鉢カバーとして使う場合は4号サイズ(直径12cm前後)が推奨でしょうか。4.5号(直径13.5cm~14cm)が手に入るならばそっちの方がよりピッタリ(製品寸法にもよりますが)かも。
個人的な好みでいえば、デザイン的には可もなく不可もなくといった感じ。ハンギングが前提なので軽いプラ鉢(カバー)が必須条件と考えれば価格的にも十分アリ。安っぽさもありませんし(それほど高級感もないけど)。
Standard Productsのハンギングロープ
上に書いた鉢カバーをハンギングするためのロープです。こちらも同じStandard Productsの商品。
商品名は反射式プランターハンギングロープ。
これはヒモ状なのでスペックが分かりづらいですが、
お値段は550円(税込み)です。このデザインのハンギングロープはこの1色、1サイズ展開です。他にロープ部分が三つ編みになったデザインのものは3色展開(白?ベージュ?、グレー、黒)で、ポリエステルなどの混紡で330円(税込み)です。
材質のポリプロピレンは、名前が似ているポリエステルなどに比べると高強度、高耐久の丈夫な素材です。丈夫な反面、疎水性(液体をはじく)が高いので成形後は原則的に接着、着色ができないのが特徴です。よく無印良品の収納小物に使われている素材ですね。イームズの椅子(現行品)にも使われています。
ちなみにこのラベルの裏に材質と耐荷重が書いてあります。
IKEAのハンギングプランター
イケアのハンギングプランターCHILISTRÅN(チリストローン)も買ってみました。
このハンギングプランター、最大の特徴が
自立しません。吊るして使いましょう(笑)。自立しないので、水やりの時や中の鉢(インナーポット)の出し入れ時に少し煩わしいかも。
重さ以外は実測なので、公式サイトの数値とは違います。若干、計りづらい形なので誤差が大きいかも(私の測り方が)。
スチール製でポリエステル粉体塗装はコートハンガーと同仕様じゃないかな?塗料としてのポリエステルは一般的な仕様で、粉体塗装ならば丈夫です。
公式サイトには植木鉢の直径12cmって書いてありますが、実際の収納部はもっと大きいです。たぶん、4号鉢(直径12cm)に対応ってことなんでしょう。スタンダードプロダクツの鉢カバーと一緒で、4.5号鉢が用意できるのであればよりピッタリかも。
リプサリスをハンギング!!
んで、これらにリプサリス(森林サボテン)をハンギング!します!!
野生のリプサリスは森林性の環境に自生し、樹木などに着生して高所から枝垂れるように生長する変わったサボテンです。
我が家では2種類のリプサリスを栽培。
陶器鉢に植えていましたが、ハンギングするのには軽いに越したことはないので、4号プラスチック鉢に植え替えました。
数カ月前に植え付けたばかりなのにもう植え替え。すまんのう。
そしてもう記事が長いので植え替え工程の説明もカット。すまんのう。
そして植え替え後…
そしてプラ鉢に植え替えた彼らに受け皿を敷いて、鉢カバー兼ハンギングプランターにIN!!
そしてこうなりました!!
イケアのプランターの吊り下げ用の棒は、長すぎたので不使用です。
リプサリス・ヘテロクラダ506g+スタプロの鉢カバー227g+スタプロのハンギングロープ57g=790g <3,000g(3kg)
リプサリス・ピロカルパ474g+イケアのハンギングプランター990g(0.99kg)=1,464g
合計:790g+1,464g=2,254g(2.254kg)<12,000g(12kg)
合計2キロちょっと。余裕っすね。
イケアのハンギングプランターが、スチール製だけあって単品での重さが気になりますが、重いコートは余裕で2kg超えるんでそれを考えれば問題ないでしょう。もともとコートハンガーですし。
つまり、リプサリスの生長を加味しても、
まだまだ吊るせます。
チランジア(エアープランツ)とかも吊るせますね!しかも立体的につかえるので、もう吊るす場所の心配もしなくていい!素晴らしい!!
最大の問題はこれを置くのが(日当たり的に)和室になることでしょうか。
でも、カッコいい!!オシャレです!!
それでは。
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