ユーベルマニア・ペクチニフェラの2年間の栽培記録!!

こんにちはこんばんは。今日はサボテンの栽培記録。

ユーベルマニア・ペクチニフェラ
ユーベルマニア・ペクチニフェラ

人気品種であるユーベルマニア・ペクチニフェラの2年間の栽培記録&植え替え記事です。

うちでは珍しく、(ハダニにやられた以外は)順調に生育したサボテン。2年間の生長がしっかりと確認できます。育てて良かった。

ユーベルマニア・ペクチニフェラ

ユーベルマニア・ペクチニフェラ
学名:Uebelmannia pectinifera

ユーベルマニア・ペクチニフェラは、サメ肌のような暗緑色の草肌に、たてがみのように整然と並んだ棘が特長のサボテン。

ユーベルマニア・ペクチニフェラ
ユーベルマニア・ペクチニフェラ

その美しい見た目から人気も高く、園芸イベントでは定番的に取り扱われる押しも押されぬ品種。

原産地はブラジルのミナスジェライス州の高原。年間を通して日中の気温が高めで安定し、雨季乾季で湿度にメリハリのある気候です。

原産地の気候が(まぁこれはサボテン全般に当てはまることですが…)日本と全く違うため、栽培が難しい品種と言われています。特に冬の低温と、夏の蒸し暑さに弱く注意が必要。

ペクチニフェラの亜種・変種あれこれ

ペクチニフェラには亜種・変種(園芸的に区別されているものも含む)も多く、私もいくつか育てています。

↓↓↓ユーベルマニア・エリオカクトイデス

見た目は完全に旧エリオカクタス(金晃丸とか)。ペクチニフェラの多稜金棘種。ペクチニフェラと比べより柱状に育ちます。エリオカクタスとの違いは棘が痛いこと(笑)

↓↓↓ユーベルマニア・フラビスピナ

ペクチニフェラの黄棘変種。(エリオカクトイデスが柱状に生長し始めたため)どーしても黄棘で球形に育つペクチニフェラが欲しくて買ったフラビスピナ。結果、こいつも柱状に育ち始め、エリオカクトイデスとの違いが判らなくなってきた…。

↓↓↓ユーベルマニア・プセウドペクチニフェラ

ペクチニフェラの地域亜種。違いは棘色です。プセウドペクチニフェラは茶棘。

こいつだけ昨夏に突然死。

ユーベルマニア・プセウドペクチニフェラ
ユーベルマニア・プセウドペクチニフェラ

数日前まで異常は無かったのに、突然中腹が腐ってしまいました。

胴切りでの救助を試みるも、腐りが止まらず助けられませんでした。(まぁこんだけ派手に腐ってたら無理だよね…)

今思うと蒸し暑さが原因だったのかも。

我が家の栽培環境

うちではこんな環境でペクチニフェラを育てています↓↓↓

  • 置き場所
    通年室内栽培です。置き場所は南側の出窓。真冬の夜間は出窓から室内中に移動させています。
  • 日照
    日照時間は5~7時間程度。50%程度の遮光ネット越しの日光を当てています。植物育成ライトは不使用です。
  • 温度
    真夏の最高気温は38℃程度。真冬の最低気温は7℃程度。最低気温は10℃以上が必要という栽培情報も見ますが、10℃を切っても越冬できました。
  • 通風
    室内栽培のため、常時サーキュレーターを使用。気候のいい時期には窓を開けて風も当てています。
  • 潅水
    鉢内が完全に乾いてから水をあげています。だいたい7~10日に1回の潅水間隔。冬場の寒い時期は2~3週間に1回程度。うちでは完全断水していません。
  • 肥料
    植え替え時の元肥以外、一切与えていません。

ギムノカリキウムと同じ栽培環境で育てています。たまたまうちの栽培環境とあっているからなのか、特に難しく感じることはなく、わりと普通に育っています。生長も特に遅いと感じることはありません。

ユーベルマニア・ペクチニフェラの2年間の栽培記録

購入当時のユーベルマニア・ペクチニフェラ↓↓↓

ユーベルマニア・ペクチニフェラ
ユーベルマニア・ペクチニフェラ

購入したのは2023年9月。東京五反田のTOCビルで開催されたサボテン・多肉植物ビッグバザールにて。oana_plantsさんから購入。

紆余曲折あり、2024年4月に自作の鉢に植え替え。

ユーベルマニア・ペクチニフェラ
ユーベルマニア・ペクチニフェラ

そして植え替えから4ヶ月後の、2024年8月↓↓↓

ユーベルマニア・ペクチニフェラ
ユーベルマニア・ペクチニフェラ

しっかり根付いたようで、生長して大きくなりました。
(右後ろに写っているのがユーベルマニア・エリオカクトイデス)

と、ここまでが前回までの記事の内容。

順調に生育しているかと思いきや、約1年後の2025年6月↓↓↓

ハダニ被害:ユーベルマニア・ペクチニフェラ
ハダニ被害:ユーベルマニア・ペクチニフェラ

生長点付近が茶色いカサブタ状に変質。

ハダニの虫害にあいました。(怒)

殺ダニ剤を噴霧してこれに対処。ハダニを駆除しました。

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↑↑↑メッッチャ効きます。

そして植え替えから約2年が経過した2026年2月末のペクチニフェラがコチラ↓↓↓

ユーベルマニア・ペクチニフェラ
ユーベルマニア・ペクチニフェラ

順調に大きくなりました。

もう鉢の直径より、サボテンの直径の方が大きくなったぐらい。

ちなみに、中腹の茶色いカサブタ状の部分が、かつてハダニの虫害にあった部分。それより上が以降の9ヶ月間(2025年6月~2026年2月)で生長した部分。

やはり惜しいのがハダニ虫害跡。これがなければもっときれいだった。

ハダニ!くそがぁ!!
(ꐦ°᷄罒°᷅)و⁾⁾

サボテンは1~2年に1度は植え替えた方がいいと言われています。ということで、前回の植え替えから約2年が経過した2026年2月末に植え替えをしました。

ユーベルマニア・ペクチニフェラの植え替え!

植え替えるペクチニフェラ↓↓↓

ユーベルマニア・ペクチニフェラ
ユーベルマニア・ペクチニフェラ

鉢を横にしてペクチニフェラを取り出します。

ユーベルマニア・ペクチニフェラ
ユーベルマニア・ペクチニフェラ

根に付いた古い土を落とします。

ユーベルマニア・ペクチニフェラ
ユーベルマニア・ペクチニフェラ

ちなみに2年前の根はこんな感じ↓↓↓

ユーベルマニア・ペクチニフェラ
ユーベルマニア・ペクチニフェラ

根もしっかり生長しています。

そういえばうちのペクチニフェラはマッチ棒のような形をしていますが、他のペクチニフェラもこんな形になるのかは分かりません。なんせこの一株しか育てていないんで…

長すぎる根をカット↓↓↓

ユーベルマニア・ペクチニフェラ
ユーベルマニア・ペクチニフェラ

次に植え替える鉢の準備。

今回も3Dプリンターで自作した鉢を使います。

3Dプリンターで自作した鉢
3Dプリンターで自作した鉢

直径φ9cm、高さ10cmのちょい深めの鉢(直径と高さが同じ鉢が多い)。マッチ棒状のペクチニフェラの”棒”の部分をきっちり土中に収めるために深めの鉢をつくりました。

好きなサイズの鉢を使えるのは自作ならでは。

この鉢に鉢底石がわりのハイドロボール中粒を敷きます。

鉢底石(ハイドロボール中粒)を敷く
鉢底石(ハイドロボール中粒)を敷く

この上にある程度の用土を入れたら、殺虫剤と緩効性肥料を撒きます。

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殺虫剤と緩効性肥料を撒く
殺虫剤と緩効性肥料を撒く

殺虫剤と緩効性肥料を用土と攪拌したら、ペクチニフェラを仮置き。残りの用土を入れます。

ユーベルマニア・ペクチニフェラ
ユーベルマニア・ペクチニフェラ

根と土の間に隙間ができないように、棒で突きながら用土を入れました。

また、用土で埋めたのは根のある高さまで。”棒”の部分はどうせ水を吸わないし、保水性のある土で埋めても過湿で腐りやすくなるだけ。浅植えにしています(だからこの時点では傾いている)。

この上を排水、通気性の高い富士砂で厚めにマルチング。

ユーベルマニア・ペクチニフェラ
ユーベルマニア・ペクチニフェラ

植え替え後、最初の潅水は1週間後から。

これからも元気に大きくなって欲しい。そしてハダニの虫害痕が早く目立たなくなって欲しい。

それでは。


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