金鯱がいびつな成長をしたんだなぁ

こんにちはこんばんは。いつもは植木鉢ばっかり買っている、Standard Products出身のサボテン金鯱。我が家の初めてのサボテンでもあります。そのサボテンの成長記録の続きです。↓↓↓過去の金鯱の記事。

金鯱を室内で育ててみる。
金鯱。いわずと知れた球サボテンのキング。そう、王様です。栽培は加湿を避け、直射日光によく当てる(!!)。さて、そんなサボテンの王様をウチでは室内で育てています。肝心な日当たりですが、南側の出窓で1日7~8時間、ガラス越し無遮光の直射日光に当てています。

続・栽培記録。サボテン・金鯱が日焼けした!!
以前にポストした金鯱の近況です。室内栽培されているサボテン旧エキノカクタス属金鯱はどうなったのか?それは今から1か月前。昼間は南側の出窓で日光浴をしている金鯱。日没後、稜が黄色く変色してシワが入っているのに気づきました。よく見ると肌の一部が白く水ぶくれのようになっています。日焼けしてるゥッッッ!!!!金鯱は遮光しましょう!

春が来たので室内栽培のサボテン・金鯱を植え替えたぞ!
ブログ最多の登場、インテリアグリーンとして室内栽培されている我が家の金鯱さんの植え替え記事です。小さい鉢で傾き気味だった金鯱さんを、3月中旬に植え替えましたよ!今回はアンティーク風デザインの鉢に植え替えます。乾いた岩石地帯に自生するサボテンには、渋い色味の岩風の鉢がよく合います。
金鯱
金鯱

うーん。いびつだなぁ。

広告玉サボテンの王様、金鯱。強健で育てやすい品種です。栽培は風通し良く、日によく当てて!水の与えすぎに注意!

Standard Productsのサボテン

たまに当ブログに”スタンダードプロダクツ サボテン”を検索して訪れる方がいらっしゃいます。当ブログではスタンダードプロダクツの植木鉢に、別の場所で購入したサボテンを植え替える記事が多いので検索に引っ掛かってしまったようですが、この金鯱は正真正銘スタンダードプロダクツ産のサボテンです。

スタンダードプロダクツさんで取り扱いのあるサボテンは金鯱のほかに、マミラリア、エキノプシス(タンゲマルとか)、ギムノカリキウム(ヒカダマとかボタンダマ)、碧瑠璃鸞鳳玉…等が扱われています。

金鯱の属名

さて、そんなスタプロ出身のサボテン、金鯱。玉サボテンの王様ともいわれる超メジャーな種でありド・普及種でもあります。その強健な生態が普及に至った要因でしょうが、普及種とはいえ大きいものはそれなりのお値段がします。また、非常に大きくなるサボテンで、とても家庭では栽培できないようなサイズの金鯱が植物園には展示されています。

みんな大好き金鯱
みんな大好き金鯱。新宿御苑大温室にて

原産地のメキシコでは絶滅の危機に瀕していますが、日本では国内で繁殖された苗がたくさん流通しています。オーソドックスな品種である金鯱の他に、白い棘の白棘金鯱、棘が短い短刺金鯱や斑入りの金鯱錦など変種がたくさんあり、それこそ100均やホームセンターなど身近に手に入れることができます(変種は除く)。

そしてこの金鯱、以前の記事ではエキノカクタス属(Echinocactus)属からクロエンレイニア属(Kroenleinia)になったって書いたんです。クロエンレイニアっていう表記をあんま見ないなーって思って書籍を読んでいたら、どうもクロエンレイニア属になったではなく、クロエンレイニア属に移属することが提案されている段階らしいです(あくまで私が読んだ書籍が出版された時点では)。そのため金鯱は現時点で、

エキノカクタス属金鯱(Echinocactus Grusonii)でいいみたいです。

ただ、それでもクロエンレイニアの表記はたまに見るので、過渡期なんでしょうね。

いびつな成長をした金鯱

んで、我が家の金鯱です↓↓↓サボテン頂点の生長点付近から一段下がった棘たち。明らかに短いですよね。そこだけ見るとタンゲマルみたいです。

金鯱
金鯱

コレ、前はもっと短かったんです。生長点から下がってきた後もけなげにちょっとずつ棘を伸ばしてきたんですが、でもやっぱり短い。

この短い棘はウチに来る以前、つまり店舗内にあったときに生長点から生えた棘です。日照不足でしっかりした棘を生やせなかったよう。どうなるかな~って思ってたんですが、どうにもならず短いそのまま生長しました。

今の生長点付近の棘を見ると日射量は十分なようで、我が家に来てからは置き場所は変えていないから、現時点で日射量に問題はなさそう。以前にも書きましたが室内栽培なのに。

金鯱
金鯱

この金鯱はすごく縦長な気がしなくもありませんが、現時点で徒長というほどひどい生長不良を起こしているわけでもなく(?)。今後この短い棘のところがくびれたような生長をしなければいいなぁと思っています。そしてできれば球形になってほしいっ…!!

金鯱は日焼けしやすい

以前の記事にも書きましたが、金鯱は日焼けしやすいです。日射を好むサボテンの中では。

金鯱
金鯱。白い糸くずはアレオーレの糸くず。カイガラムシではない

徒長気味、というか日射量が足りなくて棘が短いところが特に日焼けしやすいみたいで、水ぶくれ状になってしまいました。(2023年8月の画像)

これでも50%程度の遮光ネットを使って遮光していたんですよッ!?

…ん?あんまり日焼けしてないって?そりゃあ焼こうと思えばもっとこんがり焼けますが、ブログのネタのためにそこまでやるのもねぇ。ただ、それほどひどい日焼けでもないのですが、ほんのり茶色くなった草肌と水ぶくれはもう直りません。生長して目立たなくなることを祈るのみ。

あと、水は基本的に用土に注いでいるので、水滴によるレンズ効果の日焼けではありません。

ってか遮光してるのに日焼けされたらもう打つ手なしです。一応後列に下げて日当たり時間を短くはしていますが。

まぁその短い棘から上の方が我が家で生長した部分なので、約10カ月で高さが2cmほど大きくなったというところでしょうか。金鯱はサボテンの中では生長は早い方でしょうが、それでもやっぱ遅いっすね。

以上、金鯱の成長記録でした。それでは。


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