春が来たので室内栽培のサボテン・金鯱を植え替えたぞ!

ブログ最多の登場、旧エキノカクタス属/クロエンレイニア属・金鯱さんの植え替え記事です。インテリアグリーンとして室内栽培されている我が家の金鯱。そんな小さい鉢で傾き気味だった金鯱さんを、3月中旬(植え替えの適期です!)に植え替えましたよ!

金鯱って北斗琉拳を使いそうな名前ですよね!過去の金鯱の記事↓

植え替え前の金鯱

我が家の金鯱、ウチに来たのが去年の11月だから約4カ月半になります。棘の数も棘自体も長くなり、室内栽培なのに生長自体は順調です。

日焼けしたときはビビりましたが、目立つ痕にはならずに済みました。まぁ冬季に室内栽培するのはおかしいことではないので、問題が起きるとしたら成長期を迎えるこれからでしょうねぇ。

金鯱
金鯱。室内栽培4カ月半。ただし冬季の4カ月半

そんな金鯱ですが、最初に植え付けるときにちょっと傾いて植え付けてしまいました(写真は傾いてない方向からの撮影)。育ててるうちに直るかなぁって思ってたんですが、まったく直らず、そればかりか極端に言うと「く」の字に生長しそうな雰囲気が出てきました。

金鯱に限らずサボテンは1,2年ごとに植え替えるがセオリーです。その際、根を整理することで新しい根の成長を促し、サボテン全体が生長すると。根の生長無くしてサボテンの生長無し、が通説です。

と、いうわけで植え付けから4カ月半ですが植え替え決行です!

金鯱の傾きを直しつつ根の整理をします!!あと見た目窮屈そうなので鉢を大きくします!(ホントはこのぐらいの大きさの鉢がベストなんでしょうが、せっかくなので)

広告玉サボテンの王様、金鯱。強健で育てやすい品種です。栽培は風通し良く、日によく当てて!水の与えすぎに注意!

今回植え替える鉢

今回植え替える鉢はY’S SPACEさんのムーンボーダーS。おそらく月面をイメージしたと思われる素材が特徴の植木鉢です。本当に月面がこんな感じなのかはわかりません。私は月面行ったことないですから!セメント製。アンティーク加工というか、このエイジングされたような鉢肌が、土漠に自生するサボテンにベストマッチです。マジでサボテンを植えるのにオススメ。土の渇きも早いです。

アンティークボーダーデザインポット
アンティークボーダーデザインポット

鉢底裏と受け皿。鉢底穴アリ。

アンティークボーダーデザインポット
アンティークボーダーデザインポットの鉢底裏と受け皿

受け皿裏。クッションあり。これで床をゴリゴリしませんな。

アンティークボーダーデザインポット
受け皿裏

ちなみにコイツ、サボテンを育てる前は見向きもしない鉢でした。だって錆びた缶詰みたいな鉢じゃないですか?でも、サボテンが自生している現地の写真を見たら考えが全く変わりました。この荒々しさが最高です。

金鯱植え替え注意点

今回は(前回も)素手で植え替えに挑戦します。金鯱の植え替えを解説するサイトでは、革製の手袋着用を勧めています。このオススメは本当です。金鯱は棘が鋭すぎて痛いです。比喩的表現でもなんでもなく本当にけがをします。植物だしそんなに危険じゃないだろうとか、甘えた考えを捨てなければ金鯱の植え替えはできません。彼氏のキャバクラ通いが発覚しても、旦那が置場もないのにこっそり新しいサボテンを買ってきても、けっして金鯱を投げつけてはいけません。

素手で挑戦といっても素手では金鯱を触れないので、梱包用のプチプチを三重にして金鯱を優しく包み込みます。ポチッた鉢を梱包していたプチプチを再利用です。それでも棘が貫通しますが。

植え替え実践

では実際に植え替え開始です!キシマさんのガラスポットの側面を叩いて金鯱を取り出します。取り出した金鯱の根鉢↓

金鯱根鉢
金鯱根鉢

ガラスの鉢内に光が差していたせいか鉢底石が藻ってますな。4カ月半だから根回りとかはしていません。良好な状態ではないでしょうか。

そして根についた土を筆で払い落したのがこちら↓形状からして実生株ですかね。

金鯱
金鯱の根

元気そうな根です。このまま植え付けても良かったのですが、ほんのすこ~し根をカットします。

金鯱
ちょっとだけ根を切った

ほんのすこ~しだけ根をカットしました。

鉢に軽石を敷いて~

鉢底石を敷く
鉢底石を敷く

そんで金鯱を割りばしで挟んで、鉢上に仮固定。

金鯱
金鯱を仮固定。刺座と棘に負担のかかるポジション

刺座と棘に割りばしがギリギリ引っかかって、何とか位置をキープ。もう片手に金鯱を持って植え替えとか考えられません。とはいえ刺座と棘に負担のかかるポジションなので、手早く植え替え作業を進めます。

用土を鉢内にIN。サボテン多肉用の培養土+観葉植物用の培養土+日向土(+ゼオライト少々)、比率は6:3:1ぐらいです。根の周りをつつきながら隙間ができないように。

金鯱
金鯱の鉢に用土を入れた

最後に日向土小粒でマルチングしてフィニッシュ。

ハイドロボールよりも、ゴツッとしてた方がいいかな&輝度と彩度高めのほうがいいかなっていう理由で、今回は日向土でマルチング。

金鯱
金鯱

いいですね。メキシコ感があふれ出てますね。メキシコにも行ったことないですけど。

アンティーク風デザインの鉢と金鯱

乾いた岩石地帯に自生するサボテンには、渋い色味のザラっとした岩風の鉢がよく合います。特に強棘系のサボテンにはベストマッチです。きっとこの鉢もそんな風に企画されたんじゃないでしょうか。

金鯱
金鯱とアンティーク風の鉢

そしてこの鉢、セメント製だけあって鉢肌の通気性がすごくいいです。つまり用土がすごく早く乾きます。サボテン多肉植物向きの鉢ですね。

今回はますっぐにかつ鉢の真ん中に植えられたのではないでしょうか。傾き是正成功です。傾いていたのか、まっすぐなのかわからない写真ばっかりの記事になってはしまいましたけど。

金鯱
金鯱。稜がくの字に曲がり始めてる

元気に育ってほしいですね。水やりは一週間後から。

それでは。


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