あいつらはどうなった?直径6mmぐらいの緋牡丹錦の子株が発根したので植え替えた!やったぜ!!

ポストのタイトルから私のテンションがアゲなのが伝わるでしょうか?

遡ること2月上旬…。このときに植え替えた緋牡丹錦…↓このポスト

これに登場した子供たちのその後の記事です。

あまりにも小さいのであきらめていた

親株から子株を取り外してしまったので、ダメもとで育てて(置いといただけ)いました。

発根したぞ!
見てくれ発根したぞ!

正直、小さすぎる上に時期も悪いので、あきらめていた緋牡丹錦の子供たちです。が、3月下旬…

発根しました!(を確認しました。いつ発根したかはわからない。)

ちなみにこの画像には緋牡丹錦×5+頂き物のリプサリス(の切れ端)+頂き物のエケベリア・エボニー(たぶん)が写っていますが、全部発根したわけではありません。

発根した緋牡丹錦とリプサリス(矢印)
発根した緋牡丹錦とリプサリス(矢印)

このうち矢印のついている緋牡丹錦×1とリプサリスが発根しました。

発根までの道のり

2月上旬に緋牡丹錦を植え替えた際に、土の中から発掘された緋牡丹錦の子株×5。

親株の根が枯れて…・・・根が…枯れてしまったのでそのまま親株に付けておくわけにもいかず、子株を親株から取り外したのが始まりでした。根がない親株は水も栄養も吸収できない状態なので、子株を付けておくわけにいきません(ちなみに親株、今も元気です)。

通常取り外した子株はそのまま乾燥させて発根を待ち、発根を確認したら土に植えるのがセオリーです。

当時は暖かくなり始めたとはいえ、まだ2月の上旬です。そのまま子株を放置して発根するとは思えません。気温が低いので発根までに時間がかかることが想定されるうえ、乾燥しているので子株が干からびるのでは?と考えました。

予期せぬ掻き仔であまりにも小さく、時期も悪いので普通のやり方ではまずダメだろうと。

そこで半日子株を乾燥させた後、赤玉土主体の用土に置いて……

緋牡丹錦の子供たち
緋牡丹錦の子供たち。2月上旬の取り外した直後

湿度を上げて発根を促してみた

湿度を上げれば干からびるまでの延命になって、発根も促されるのではと考えました。冬なので乾燥していますし。

緋牡丹錦はギムノカリキウム属のサボテンなので湿度が高い環境が苦手ではない、むしろ蒸しづくりという栽培方法があるぐらいなので湿度が好きだろうと思ってはいたんです。根拠はありませんけど。

そこで用土を適度に湿らせつつ、ラップをかけて保湿して様子を見ることにしました。

置き場所は室内の明るい日陰です。

発根待ちの状態
発根待ちの状態

ラップが結露しているので、保湿されているのが分かります。ちなみに同じ発根待ちということで、頂き物のリプサリスの切れ端とエケベリア・エボニーの葉も一緒にIN。あと容器はひき肉の空き容器( ゚Д゚)。

エボニーはこのポストに登場した↓

寄せ植えにかつて植わっていた、枯れてしまったやつ。健康な葉をとっておきました。5枚あったんですが次々脱落。その最後の1枚。エボニーはエケベリアでも葉挿しが難しい品種らしいので、こちらは発根したらラッキーぐらいの心構え。

んが、苔と違ってサボタニは草体から水分を吸収するわけではないから、湿度を上げても干からび防止には意味がない…気もします。まぁ成長期の4,5月の環境に近づけるということでは意味があるとは思いますが。

ほとんど土も乾かなかったので、そのまま日陰に放置。そして1か月半後…

発根しました!!

発根しました!!(二度目)

発根した緋牡丹錦とリプサリス
発根した緋牡丹錦とリプサリス

そして渾身の撮影失敗!!

よくわからん写真なので、根っこに矢印を付けておきました。

リプサリスは強健なサボテンですが、何もこんな小さい切れ端でなくてもって感じです。こちらもダメだと思ってました。ブログのネタにはなるかぐらいの感じで、葉挿しに挑戦してたんです。7mmぐらいの切れ端ですから。でも発根しましたね!良かったです。

今回は冬なので保湿をしましたが、春先に湿度が上がってきたら保湿はしない方がいいと思います。干からびるのも問題ですが、カビるのも問題です。

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そして用土に植え付け!

か細い根ですが、根っこは根っこです。この根を大切に、折らないように用土に植え付けます。

開いていたプラスチック鉢(プレステラ)に鉢底石を敷き、

鉢底石
鉢底石

用土を入れます。今回の用土はサボテン多肉用の培養土+観葉植物の培養土を7:3でブレンド。

培養土をIN
培養土をIN

発根したてのサボテンたちには、既製品の培養土では粒が大きすぎるので、この上に赤玉土細粒をさらに敷きます。

そして軽く穴を掘ってサボテン達を植えました!

緋牡丹錦とリプサリスを植え付け完了
緋牡丹錦とリプサリスを植え付け完了

乾燥で根が枯れるのが怖いので、スポイトで土の表面を湿らせます。

水を与えたぞ
水を与えたぞ

以降、土の表面が乾いたらスポイトで表面を湿らす程度の水を与えていきます。

このぐらいの株たちの水やりは、う~ん…ほんとはどうすればいいんでしょうかね?

腰水で用土全体を湿らすという選択肢もありますが、明らかに土が乾きませんよね?カラカラにしすぎないように、乾湿をこまめ繰り返すように育てていこうと思っています。まぁどっかのタイムミングで普通の水やりにチェンジしないといけないと思いますが。

あと、ホントは斑の色や出方で選別するのでしょうが、初めての掻き仔ですからね。発根した株は全部大事に育てていきたいと思います。

5月の近況

↑↑↑上に書いた状態から、約1か月経過後の近況です。

緋牡丹錦発根の近況
緋牡丹錦発根の近況

湿度も高くなってきたので、ラップ保湿やめました。

左上の二股に分かれたリプサリスが記事のリプサリス(写真の向きがそろってない)。生長してますなぁぁぁ…。その隣にちぎれたヘテロクラダをぶっ刺してます。こちらはまだ未発根。

右下の緋牡丹錦が記事の緋牡丹錦です。毎日見てると気づきませんが、大きくなってますね。右上と左下の緋牡丹錦は、まだ…発根してないかな?残りの二株はブヨってしまいました。ラップ保湿をやめた理由でもあります。

エボニーは、発根もしてないけど傷んでもいない状態。しぶとい…。

とりあえず、要経過観察。元気に育ってほしいですな!そしてこのまま株を増やしてフリマサイトで売りさばけば億万長者も目前ですな!

それでは。


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